紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

小学校とパパたち

2006-05-12 00:06:51 | おでかけ
 カテゴリーは「おでかけ」だが、何の事は無い小学校のPTA総会に出席なのだ。でもいつになく楽しかった。

 読書会友達で、娘同士もクラスメイトで友達のNさんのお父さんがPTA会長をされることになり、楽しくなごやかな役員さんたちの活動になる予感がする。ソフトで前向きな方なのだ。いわゆる「オヤジ系」の真逆を思い描いて欲しい。さわやか同好会系とでもいうのだろうか。ご夫婦の仲も微笑ましく睦まじい。お似合いのカップルである。

 で、同じく奇しくも別の読書会友達Tさんのお父さんは、議長を受けておられた。とても肩の力が抜けたナイスなお父さんだった。
「今日は妻に『余計な事は言わない様に』と釘をさされてきました」と、壇上でにっこり。

 何一つトラブルもなく、無事に総会が終わった。役員でなくてもほっとするひとときだ。(私は小学校の役員はしていない)

 で、上のTパパさんが、「お父さんは、もっとこういう場に出て、子どもたちともふれあう機会を持たないと」とおっしゃていた。

 「私は子どもを持つのが遅かったから、同年のお父さんたちは、みんな子どもが大学、高校生くらいになっていて、その頃になれば、子どもと一緒になにかをしたり、それどころかしゃべることもなくなるって。だから、子どもが小さいうちに、もっと子どもと関わっておいたら良かった、ってみんな口を揃えて後悔してるんです。」

 ちなみにパパさんたちは二人とも、普通のサラリーマンだから、平日に会社を休んで総会にくるのは、なかなか大変だったろうというのはいわずもがな。それをクリアされるだけでも拍手ものだと思う。

 Tパパさんの人をひき込む雄弁さに感心して、思わず「お父さんたちを集めて、ぜひ講師をしていただきたいですねえ」といったら、うなずく面々。彼の妻だけは、ちょっと冷ややか??な目をされていたけど。

 久しぶりにお会いする何人かの保護者の方々と語らったり、音楽の先生と遭遇し武満徹さんの音楽について、(きゃーきゃー女子高生のように)話したりして、総会終了後は楽しいひとときを持たせてもらった。

 娘も小学校の最終学年なので、最後の小学生の保護者としての学校生活?をエンジョイしなくては、と貪欲に思うのであった。

 ちなみに夫・H氏は、小学校に限らず先生方に顔を売ってしまい、イベントには率先してボランティア参加するし、表にでない所でも、あれこれ尽力を惜しんでいない(経済的な事は除く)。しかもあの口のうまさで誰彼と無くたらし込み、「Kちゃんのお父さん、おもしろい~」と学内の人達(彼を知る子どもたちにも)に人気なのだ。

 先日のミニサイクリングでの伴走ボランティアでも、草笛をぷーぷー鳴らしていたら、「作り方教えてください!」「どうやって作るんですか?」と子どもたちに取り囲まれ、大人気だったそうだ。

 娘の川柳。「お父さん 草笛吹いて 人気者」

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 絵本「おかあさん、げんきですか」の『ャvラ社さんの母の日用広告』が5月14日(日曜日/明日)の毎日新聞に打たれるそうです。5月8日ブログより、ほんのちょこっとだけ抜粋されて広告の中にいれてもらえることになるみたいです。まだあんまり信じられないけど。昨日、おとといでわかった話なので。本当に少しだけだから期待しないで、でもどきどきしつつ、と落ち着かないです。