紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

こんにちは おてがみです

2006-05-19 21:57:03 | お買いもの
 いま職場で、多少なりとも絵本に興味がある人々の間で流行っているのが、福音館の『こんにちは おてがみです ~「こどものとも」のおともだちから あなたに10つうのおてがみが とどきました。なにがかいてあるのかな?~』。http://www.fukuinkan.co.jp/detail_page/4-8340-2172-6.html「こどものとも」創刊50周年企画だそう。これ、うちの職場のスタッフだけで10冊は買ったぞ。

 箱入りで、見開きのうち左側には封筒がはりつけてあり、封筒の中には『ぐりとぐら』や『だるまちゃん』や『ばばばあちゃん』や『エンソくん』などの有名どころキャラからの「手書き」!!のお手紙が一枚はいっている。
 右側のページには、封筒の表書きで「ちきゅうこく えほんけん こどものともむら ーーーーー(線の箇所は空欄)さま」と書いてあり、「さま」の前の空欄には、自分の子どもの名前が書き込めるのだ。

 たまに福音館が複数の作家さんを結集させて作るタイプの、豪華な企画絵本。手作り感溢れる作り、封筒のデザイン、切手の絵柄も楽しめ、最終ページはオールスターキャストが大集合した「広げて見る大きなページ」がついている。

 ところで私はひいきにしている佐々木マキさんの描くところの『オオカミ』からの手紙の謎が、まったく意味不明で気になってしょうがないところ。一体なんなんだろうなー、これ。わからん。
 きっと答は絵本『やっぱりオオカミ』にあるのだろう。これ、読んで無いんだよねー。読んでたら、きっと10通の中のベストかもしれないくらい、気が利いてるお手紙なんだろうなと予想できる。この絵本を発見して教えてくれた職場のボランティアKさんに、今度きいてみようっと。

 宛名が自由に書き込め、世界にひとつの自分だけの絵本として完成するから、プレゼントにもぴったり。これで定価1600円とは。お得感でいっぱいになる。
 まちがいなく、持っているだけで幸せな気持ちになるタイプの絵本です。