いま彦根では、「国宝・彦根城築城400年祭」が春より継続して秋まで開催されている。そのイベントキャラクター「ひこにゃん」が大人気で、昨日近所のコンビニに久々行けば、ひこにゃんグッズ・コーナーができ、ビンズ・ピンがずらりと並び、ひこにゃんオムライスとかも、独自に作られている。きっとレジ前のひこにゃん団扇が、購買意欲を煽っているのであろう。
ということで、400年祭より、期間限定のひこにゃんキャラで経済効果がめざましい彦根の町なのであるが、そういえば400年祭がスタートしてからは行ってないなあ。わりと好きな町で、彦根とか長浜とかは観光客気分でふらりと出かけるにはいいところである。(気分どころか、充分観光客だよ・・・) 静かで落ち着いていて、古い町並みもあり、美味しいお店もあり、お城も琵琶湖の渚も庭園もお寺もある。
これほどさんざん書いておきながら、彦根城でもひこにゃんでも観光地の話でもない。全国でも珍しい(らしい)ショップの話である。
彦根の「花しょうぶ商店街」に「しょうぶ屋」という開店して1年の新しいお店があるらしい。ほぼ1ヶ月前、昨日に引き続き産経新聞は、6月17日の記事である。以下、引用する。
滋賀県は古来より戦の舞台となり、県内にはその名残をとどめる城跡、古戦場が1300以上ある。(略)「地域の豊かな歴史をグッズを通じて紹介したい」
ということで、築200年以上の町家を改装して開店した男性二人。店内には約40種類のTシャツ、武将のフィギュア、ミニチュアののぼり旗などが並ぶ。売れ筋は石田三成とその家臣・島左近のグッズである。
信長や秀吉じゃないところが、かなりマニアックな戦国ファンの客筋を予感させる。そういえば、みなもと太郎のマンガ「風雲児たち」のトップは石田三成だったっけ。
意外と言えば、客筋は10代後半から20代後半の女性で、しかも県外からわざわざお越しくださるというのだ。インターネットと口コミにより、お店を訪ねてくださるのである。偉大なり、インターネット。
またお店でたまたま出会った客同士で戦国時代の話に花が咲き、交流が始まる事も少なくないそうだ。オンでもオフでも戦国時代ファンが交流出来る場所なのだ。すごいぞ、「しょうぶ屋」。
もちろん戦国時代が好きなことは、オーナーも同様である。「もうけることは難しいが、好きでやっているので、長く続けたい」というコメントには、激しくエールを送りたい。関西学院大学から、応援団を呼びたいくらいだ。
オーナーの夢は「いつか、甲冑や戦国時代の衣装を着た人が、彦根城に集まるようなイベントを行いたい」ということなので、木之本町の「手づくり甲冑クラブ」の皆さん、ご協力の程、どうぞよろしくお願いします。
ということで、400年祭より、期間限定のひこにゃんキャラで経済効果がめざましい彦根の町なのであるが、そういえば400年祭がスタートしてからは行ってないなあ。わりと好きな町で、彦根とか長浜とかは観光客気分でふらりと出かけるにはいいところである。(気分どころか、充分観光客だよ・・・) 静かで落ち着いていて、古い町並みもあり、美味しいお店もあり、お城も琵琶湖の渚も庭園もお寺もある。
これほどさんざん書いておきながら、彦根城でもひこにゃんでも観光地の話でもない。全国でも珍しい(らしい)ショップの話である。
彦根の「花しょうぶ商店街」に「しょうぶ屋」という開店して1年の新しいお店があるらしい。ほぼ1ヶ月前、昨日に引き続き産経新聞は、6月17日の記事である。以下、引用する。
滋賀県は古来より戦の舞台となり、県内にはその名残をとどめる城跡、古戦場が1300以上ある。(略)「地域の豊かな歴史をグッズを通じて紹介したい」
ということで、築200年以上の町家を改装して開店した男性二人。店内には約40種類のTシャツ、武将のフィギュア、ミニチュアののぼり旗などが並ぶ。売れ筋は石田三成とその家臣・島左近のグッズである。
信長や秀吉じゃないところが、かなりマニアックな戦国ファンの客筋を予感させる。そういえば、みなもと太郎のマンガ「風雲児たち」のトップは石田三成だったっけ。
意外と言えば、客筋は10代後半から20代後半の女性で、しかも県外からわざわざお越しくださるというのだ。インターネットと口コミにより、お店を訪ねてくださるのである。偉大なり、インターネット。
またお店でたまたま出会った客同士で戦国時代の話に花が咲き、交流が始まる事も少なくないそうだ。オンでもオフでも戦国時代ファンが交流出来る場所なのだ。すごいぞ、「しょうぶ屋」。
もちろん戦国時代が好きなことは、オーナーも同様である。「もうけることは難しいが、好きでやっているので、長く続けたい」というコメントには、激しくエールを送りたい。関西学院大学から、応援団を呼びたいくらいだ。
オーナーの夢は「いつか、甲冑や戦国時代の衣装を着た人が、彦根城に集まるようなイベントを行いたい」ということなので、木之本町の「手づくり甲冑クラブ」の皆さん、ご協力の程、どうぞよろしくお願いします。