紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

2007-07-30 23:50:52 | ノンジャンル
 昨日は選挙結果のフタが開く日。私はばたばたしそうな予感がして、朝一に投票所に行った。が、時間を見間違えたようでスタート3分前に来てしまい、手持ち無沙汰で困った。ハガキ一枚持って、自転車で投票所に行ったものだから、3分の長かったこと! まったくこういう時に限って読むものを持って来ないんだからな。

 私の前にはおじいさんが一人。私の後ろにはおじさんが一人。共に選挙好きそうな方々。なんで私がここにいるのか、自分でもわからなかったよ。

 一方インターンシップのオリエンテーションから、早々に帰宅した大ご機嫌のTくん、昨夜は(本日か?)夜中の3時までテレビ選挙三昧だった。実に楽しそう。

 期間中、毎日いろんな新聞を買って来ていたが、今日は、ばさばさと馬に食わす程抱えて返って来た。学校の図書館でも読めるのだが、やはり彼的には大勝利だったので、今回のは「欲しい」のだろう。見出しの各紙比較をして、笑いが止まらない状態。君は小沢さんか?

 今回彼はあまり足を使って動かなかった。メディアの情報を収集し分析するのみ。「ぼくが動くと(応援すると)落ちる」というジンクスに何度も煮え湯を飲まされた経験からだ。

 それでも今回は彼の上に選挙の神が降臨したようで、選挙当日の朝、「自民は37っていう夢みた。正夢やろか?」とつぶやいていた。1日後、正夢であることが証明された。ジンクスを恐れて、傍目にもわかる、慎重に自戒したストイックな熱気が選挙の神の降臨と勝利をもたらしたのかもしれない。

 一緒にテレビの選挙速報を見ていると、立候補者の政策、立ち位置、バック、過去の言動など彼の詳細な解説付きで、どんどん面白くなり、なかなかその場を離れられず困った。眠いんだよ~。

 今日は久々に虹を見る。果たして今回の選挙結果は、日本にどんな運命をもたらすのであろうか? 中途半端に途切れる事がなければいいんだけど。