紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

ファーストゲーム

2007-07-21 22:49:32 | ファミリー
 Kちゃんの夏休み初日。今朝は5時半起きで、6時15分にKちゃんを駅まで送る。初の中体連参加なのだ。もちろん当然、卓球の試合には出られない。ひたすら応援である。

 試合のある町の最寄りの駅から、その町の体育館まで、全員15分程ランニングだったそうだ。学校関係の体育会系は未知の領域なので、私はすべてに驚くが、元中学卓球部員のH氏は、そんな私に呆れている。

 それでも、Kちゃんにとって、試合は見ているだけでもエキサイティングだったようだ。帰宅した彼女を駅まで迎えに行き、疲れている様子と興奮気味の様子が混ざり合い、テンション高くしゃべる、しゃべる。

 「今日の(部活の)宿題はなー、試合の感想文やねん。先生は箇条書きでいいて言わはったけど、やっぱりこういうときは、文章で書かんと気持がはいらへんねんな」その口調から、たっぷりと見聞きしたことがあり、お持ち帰りしたものでいっぱいのずっしりした心が感じられた。

 彼女のくまなくものを見る目や、聞き漏らしのない耳は、ぐんぐん吸収する心に直結している。私にしゃべったことなんて、ほんの氷山の一角にすぎない。恐ろしいくらいの吸収力には、いつも驚く。

 お返しに私は、昼間見た「吉本新喜劇」の最近の新ネタや、大ウケした場面を説明して、彼女の解説や、レアな面白さがあるときは「ああ、それ見たかったな!」と、応援のために嗄れた声で、がらがらとつぶやいた。

 明日も今日と同様の起床予定なので、そろそろ就寝します。おやすみなさい。