bar andrews

~カウンター越しより~

シーバスリーガル・ミズナラ

2013年10月03日 17時35分11秒 | S.Blended Whisky



   


シーバスリーガル・ミズナラ
日本限定の新商品


ミズナラとは・・・
最近 シングルモルトで耳にしますが
ウイスキーの樽に使われるオーク材の1つで
ジャパニーズオークとも言われる樽材です
ミズナラというように、水漏れ、液体漏れがしやすく
メンテナンスに手間がかかるといわれ
管理にマメな日本人でないと扱いにくいとも・・・
北海道 余市へ訪れた時に、現地職人さんとミズナラの話に触れ
「仕込んで5年、10年の時は
 とても飲めたもんじゃなかった
 しかし、10年を越えたころから
 原酒とまとまってきて、美味しくなってきた」
という言葉を思い出します


12年以上熟成されたシングルモルトとグレーンをブレンドし
日本原産のミズナラ樽で後熟したシーバスリーガルです


香りは、甘く、フルーティー・・・完熟したフルーツ
味は、甘く、クリーミー
余韻は、バランスよく、しっかりしている



~10/31まで
シーバス・ミズナラ フェア
日本限定のこのシーバス・ミズナラ 
ボトルキープ 1本 5000円
超お得だと思います



今日の一曲
Bette Midler  The Rose

 

 


シーバス・リーガル  

2013年08月20日 17時45分22秒 | S.Blended Whisky



  


スコッチのプリンス 「シバース・リーガル」


本日より、9月末日まで


「シーバス・リーガル フェア」をいたします


9月30日まで、ボトルキープ 1本 5000円


また、ショットで愉しみたい方は

シーバス・ハイボールもお楽しみいただけます


シーバス・ハイボール 1000円
シーバス・リーガル
しょうがのすりおろし
ソーダ


ぜひぜひ、1杯でも皆さんご注文ください

 

 

今日の一曲
来日記念^^
Aerosmith   Crazy

 

 


ウシュクベー・リザーブ

2013年03月08日 02時24分32秒 | S.Blended Whisky



                                


スコッチブレンデッド
ウシュクベー・リザーブ
ウシュクベー ウシュクは「水」 ベーハが「命」
ウイスキーの語源 命の水という銘柄のブレンデッドウイスキーです


whiskyという言葉が初めて文献に出てきたのが、1715年のこと
いつからusquaebachからwhiskyと言葉が変わっていったのかは分かりません
スコットランドに「w」のスペルが使われるようになってからでしょうけど・・・ハテ、ハテ
昔は「ウシュクベー」と言われていたらしい


現在のブレンデッドにしては、モルト含有率の高い60%
主要モルトは、タムナヴーリン、タリバーディン、ブルイックラディと言われてます


ボトルの裏ラベルには
スコットランドの国民的詩人
ロバート・バーンズが描かれていて


                                   



この人の有名な詩といえば
「オールド・ラング・サイン」
という詩
どんな内容かといいますと


旧友は忘れていくものなのだろうか、
古き昔も心から消え果てるものなのだろうか

友よ、古き昔のために、
親愛のこの一杯を飲み干そうではないか

我らは互いに杯を手にし、いままさに、
古き昔のため、親愛のこの一杯を飲まんとしている

我ら二人は丘を駈け、可憐な雛菊を折ったものだ。
だが古き昔より時は去り、我らはよろめくばかりの距離を隔て彷徨っていた

我ら二人は日がら瀬に遊んだものだ
だが古き昔より二人を隔てた荒海は広かった

いまここに、我が親友の手がある
いまここに、我らは手をとる
いま我らは、良き友情の杯を飲み干すのだ
古き昔のために
(ウィキペディアより)


この詩
日本では、歌詞が変わり「蛍の光」として愛されている詩

メロディも蛍の光よりリズミカルでマーチング
友と肩を組み、焚火の前で、ウイスキー片手にノリノリで歌っちゃう
そんな感じの曲です


スコッチ・ブレンデッドって銘柄、ラベルからいろんなことが知ることができます
なかなか興味深いと思いませんか?


こんなうんちくを知って「味わう」のと
知らずして「飲む」のでは
雲泥の差があるような気がします




今日の一曲
ならば、今日はこの曲で
ニューオルリンズ・ブラスバンド  オールド・ラング・サイン

 

 

 


ザ・ブラックグラウス

2012年12月04日 17時07分46秒 | S.Blended Whisky



                                 

 



ザ・フェイマスグラウスのスモーキーなアイラモルト・ヴァージョン
ザ・ブラックグラウス


では、どう違いがあるのか
ザ・フェイマスグラウスとザ・ブラックグラウスを飲み比べてみた


香りも穏やかで、滑らか口当たりのフェイマスグラウス


さて、さて ザ・ブラックグラウスは・・・
爽やかな磯・・・漁港の絵が浮かびます
味は軽快・・・うーむ、ライトです
オイリーさも感じます


そうですねぇ・・・
氷を落として、温度を下げて飲んだ方が
スモーキーなアイラモルトを掛け合わせたという感じが出るのではないでしょうか


ちなみに、ラベルのライチョウはスコットランドの国鳥です

 

 

 

 


ウシュクベ ストーンフラゴン

2011年12月10日 18時17分05秒 | S.Blended Whisky



お客さまより




「今度 なんか探しといて」




「・・・承知しました」



と家政婦の・・・ようにお答えしたアタシ
探しました
お好みの味
お好みのボトルデザイン



ウシュクベ ストーンフラゴン
ウシュクベとは、生命の水という意味



モルト比率が非常に高く、27年以上の85%のモルト原酒と
15%のグレーン原酒をブレンドし
シェリー樽で1年半の後熟



陶器のボトルは、19世紀のジャグのレプリカで
ウェッジウッド製だという



何から何まで
素晴らしいウイスキー









ホワイト&マッカイ 30年

2011年12月09日 17時35分16秒 | S.Blended Whisky



お客さまより




「今度 なんか探しといて」




「・・・承知しました」



と家政婦の・・・ようにお答えしたアタシ
それから、悩みに悩んで
このホワイト&マッカイ 30年を選びました
気に入っていただけると嬉しいのですが



ホワイト&マッカイというと「ダブルマリッジ製法」
ダブルマリッジ製法とは
数10種類のモルト原酒をヴァッティングし、
シェリー樽で半年以上熟成。(ファースト・マリッジ)
その後、これにグレーン原酒がブレンドされ、
再び、シェリー樽で熟成。(セカンドマリッジ)



ホワイト&マッカイは、エイジング表記に関係無く
すべての銘柄に
この製法を用いられているのです






                     






このホワイト&マッカイ 30年は
           まちがいなく最高峰のウイスキーのひとつです









Old St.Andrews

2011年10月04日 15時33分45秒 | S.Blended Whisky



ブレンデッド・モルトウィスキー
モルトウィスキーだけを数種類ブレンドしている商品です

ウィスキーバレルというネーミングですが
ボトルは樽材ではなく
中身はガラスで
外側はプラスチックで覆われています

このSt.Andrews
ハイランドモルトをメインにブレンドらしいのですが
どこの蒸留所の物か不明です
調べてみたところ

ブレンデッド・ウイスキーのSt.Andrewsだと
バルヴェニーやグレンリベット
しかし、これらはスペイサイドのモルト
うーむ・・・どこなんでしょうね


              


香りは開封したてということもあり
フレッシュで爽やかなピート香を感じます
グレープフルーツ皮のような・・・
少し尖った印象です

味はライト
軽快で、甘く苦く・・・オイリー

余韻に深みより軽さを感じ
甘苦い オイリーさが残ります

さぁ このSt.Andrews
どこの蒸留所がキーモルトなんでしょうか
勝手な想像ですが
オールド・プルトニーのような気がします^^;
飲み方はソーダ割りがいいのではないのでしょうか


難しい曲調ですよね
三拍子ってヤツですかね??
バンドやっている時 この曲に難儀しました^^;
The BeatlesよりDig A Pony







ジョニーウォーカー ブルーラベル

2011年09月20日 18時02分43秒 | S.Blended Whisky



先日 海外旅行されたお客さまから
ジョニーウォーカーのブルーラベルを頂戴いたしました
ありがとうございます

その時に、一緒にいらっしゃったお客さんと
みんなで乾杯
ジョニー・ウォーカーのブルーラベルと言えば
そのラインナップの中でも究極のブレンドと言われ
ボトルにシリアルナンバーがついています

                  

年数は表示されてありませんが
50年から60年物のウイスキーが多種類ブレンドしているようです

単に、長熟のウイスキーをブレンドしたからといって
飲みやすく、まろやかになっているのではなく
しっかりと主張、個性が出ていていいですね

まさに、スコッチ・ブレンデッドの最高峰のウイスキーではないでしょうか


今週末は、また三連休
いいですねぇ
行楽シーズン
アタシも予定のない日曜日に
磯釣りでも・・・と企んでおります
TOTOよりAfrica





キング オブ スコッツ

2011年04月22日 18時02分59秒 | S.Blended Whisky



キング オブ スコッツ
「スコットランド王」という意味でもありますが
「スコッチの王様」に恥じない気品と風格をそなえたブレンデッドウィスキーです
キング・オブ・スコッツとはそもそも
映画『ブレーヴ・ハート』に登場するイングランドとの争いの中
勝利を得る英雄ロバート・ザ・ブルース王を指しています

ラベルにはスコットランド王家の象徴である
赤いスタンディング・ライオンの絵

とてもスムーズで口当たりのいいウイスキー

香り・・・軽く、やわらかく
味・・・クリーミー、スムーズ
余韻・・・軽くドライ

 

 

今日の「一日一曲」


Mr.bigよりTo be with you

 

 

 


ベル

2010年05月01日 17時34分39秒 | S.Blended Whisky



スコッチブレンデッド・ウィスキー
「ベル エクストラ・スペシャル」
主要モルトは、ブレア・アソール(他に30数種類)

熟成された良質のモルトとグレーンをブレンドし、
ブレンデッド・ウィスキーの新しい扉を開くことになり、
アンサー・ベルが名ブレンダ―と呼ばれるようになる

「何種類かの良質のモルトとグレーンをブレンドすれば、
シングルモルトより多くの人々の口に合う」

彼の信念である

しかし、私にはまだ
ブレンデッド・ウィスキーの奥深さを理解できていません
そうですね・・・
今度 蒸留所見学の際には、この辺も伺ってみましょうかね

「ウィスキーを知る」

とても長い旅になりそうです

 


Old St.Andrews

2010年02月06日 03時07分26秒 | S.Blended Whisky


まさに店名はこちらから
オールド・セントアンドリュース!!
ゴルフファンにとっては目を引く、ボールの形をしたボトル
ラベルにはスコットランド王家の象徴スタンディング・ライオンが
ゴルフクラブを握っている
そういえば、ロンドンオリンピックからゴルフの種目が入るとか・・・

主要モルトはスペイサイドのバルヴェニーやグレンリベット
柔らかい口当たり、スムーズ、ビターで少しオイリー
ゴルファーのゲン担ぎに「一杯!!」
なかなかいいウィスキーです
アタシは反省会に使わせてもらいます(泣)



ダブル・バレル

2009年12月21日 17時38分21秒 | S.Blended Whisky



ダブル・バレル
ご紹介する第3弾は
北の巨人 ハイランド・パークと
アイラの女王 ボウモアのブレンデッド・モルト

香りはヘザーハニー、シトラス
これって表現しにくいですねぇ
この香りはなんというべきか・・・ウーム
柑橘っぽさもあるし、蜂蜜やバターのような感じもあるし・・・

味は柔らかく、甘い 
バランス的には、甘味の方が強い印象
余韻はオイリーで長く、タール臭が続く


エディンバラ・フェスティバル記念ボトル

2009年12月16日 17時30分34秒 | S.Blended Whisky


エディンバラ・フェスティバル記念ボトル
スコットランドの首都エディンバラで
毎年8月から9月に開催される芸術祭です
そのお祭りの参加アーティストに向けて
スプリングバンク蒸留所がボトリングしたもの

使われているモルトはスプリングバンク蒸留所ですから
スプリングバンク、ロングロウ、ヘーゼルバーンの3種類
これにグレーンウィスキーを混ぜ合わせたブレンデッド・ウィスキーです
比率はモルト40%対グレーン60%

香りは穏やかに潮っぽい、海藻
味はスムーズに柔らかく、オイリー、ビター
余韻はピーティー、長くドライ

ダブル・バレル

2009年12月12日 17時37分35秒 | S.Blended Whisky



アードベッグとグレンロセスのマリッジ
これは良縁だと思いました
両方の性格の良さが非常にマッチされて
さらに良きものになった感じがしました

香り・・・葉巻の灰
味 ・・・クリーミーでマイルド
余韻・・・スモーキー




ブレンデッド・モルト

2009年12月11日 16時51分06秒 | S.Blended Whisky


スコッチモルトの違う地域の蒸留所の物をブレンドしたウィスキー
前回は、ラフロイグとマッカランだったんですが
今回はアードベッグとグレンロセスのブレンデッドと
ハイランドパークとボウモアのブレンデッド

まだ口にしていないですが、ブレンデッド・モルトは非常に難しい
一体、どんな目的でブレンドしてみたのか・・・
どうこれを受け入れるべきなのか・・・
どう表現すべきなのか・・・
単に一つのウィスキーとして捉えるしかないのでしょうが

ラフロイグとマッカランのマリッジは
ラフロイグの亭主関白さが出ていました
マッカランが3歩も4歩も後ろを歩いているように感じました
今回は・・・
そんな感じで愉しんでみます