bar andrews

~カウンター越しより~

ダブル・バレル

2009年09月21日 01時30分51秒 | S.Blended Whisky


ダグラス・レイン社より、2つの蒸留所のモルトをブレンドしたウィスキー
その蒸留所は、「マッカラン」と「ラフロイグ」
マッカラン 12年
ラフロイグ  8年
シングルカスク・ブレンド 46%、ノンチルフィルター

香りは、やはりラフロイグが強烈なため、
ヨード臭、スモーキー、潮っぽさが支配します
マッカランがブレンドされているという情報があるので、
その香りを探してみると、どことなくフルーティで、蜂蜜のような甘い香りを
見つけることができますが、意識すると・・・ってな感じです
味は甘く、ピーティ、燻製
余韻は、うーむ・・・やはり煙・・・ドライでキレ、スパイシー

私にはマッカランの印象というより、ラフロイグの表情が強く残り
飲み終えた後でも、ラフロイグ・・・
意識すれば、かすかにマッカランという具合でした
皆さんがどう思われるか、楽しみなブレンデッド・モルトです


シンジケート

2009年07月30日 19時03分28秒 | S.Blended Whisky



シンジケート58/6 17y クラシック65:35

実にいいスコッチ・ブレンデッドウイスキーです
モルト比率65%ということもあり、風味豊かで、そしてスムーズ
モルトウイスキーとは違って、力まずにいただけます
上手く言葉にできないのですが、このウイスキーを口にすると
シングルモルトがどうだこうだといううん蓄は要らず、
ゆったりと、リラックスした気分になれます

以前に紹介したウイスキーでもあるので
今日は特に何も言いません
まぁーじっくり飲んでみてください

 


エンシェント・クラン

2009年05月29日 19時20分51秒 | S.Blended Whisky
「古くからの氏族・家族」という意味のエンシェント・クラン

キーモルトはハイランド地方のトマーチン蒸留所

ラベルには、あざみの花とトマーチン蒸留所のエンブレム

香りは、硫黄、まだ青いバナナ、奥にナッツ

味は、スイート&ビター…オイリー

余韻は、優しく柔らかい

モルト原酒は、5年以上らしいです

肩肘張らず気楽に楽しめるブレンデッド・ウイスキーです

シックスアイルズ

2009年01月08日 19時05分11秒 | S.Blended Whisky



今度のイベント用に入荷しました
シックスアイルズです
「6つの島」という名前の通り、アイラ、スカイ、マル、
ジュラ、オークニー、アランにある蒸留所のモルトを
ブレンドしたブレンデッドモルトです

本当は・・・

シックスアイルズ・クラレットフィニッシュを用意したかったんですが
イベントに間に合うか、どうか微妙
久しぶりに飲み直すには、このイベントに最適なウィスキーと思いました
間に合えば、こちらもどうぞ どうぞ♪♪

さらにもう一本、モルトを用意しているのですが
これは当日にブラインドという事で・・・ヒ・ミ・ツ

今回ご用意しているモルトは、ラフロイグ、カリラ、
シックスアイルズとチョメチョメ^^;の4本です

 


バランタイン 30年

2008年09月01日 18時26分06秒 | S.Blended Whisky


スコッチ・ブレンデッドウィスキー 最高峰の物ではないでしょうか
バランタイン 30年
ゆっくりと、じっくりと味わってみました
そんなに味わえるウィスキーではないですので

バランタイン 30年
香り・・・チョコ、樽材(熟成庫)、シナモン
味 ・・・クリーミー、マイルド
余韻・・・長くスムーズ、ゆっくり消えていく、キレ


バランタイン 12年

2008年07月25日 13時05分53秒 | S.Blended Whisky



あまりにも有名すぎるため、遠ざかってました
久しぶりの入荷 バランタイン12年です

ダンバートンにあるバランタイン社のグレーン工場といえば、
ガチョウのガードマン
Scotch Watchと呼ばれ、工場内をガーガーと警備しているそうです^^

香り・・・やさしく、干し草
味 ・・・甘く黒糖のよう、スムーズ
余韻・・・ゆっくりとビターチョコ

気負わず、飲み疲れしないウィスキー♪♪
ブレンデッドウィスキーってやっぱり凄いですね



ホワイト&マッカイ

2008年07月18日 17時44分13秒 | S.Blended Whisky



ここ最近は、夏の高校野球県予選と
ゴルフの全英オープンにハマってます

今日もいい試合をやってました
九州学院VS専大玉名
14回延長の末、4-5で専大玉名のサヨナラ勝ち

全英オープンでは、一番大好きなプレイヤー
G・ノーマンがイーブンパー
虎の居ぬ間に、もう一度メジャー優勝して欲しいですw

さてさて、今日は『ホワイト&マッカイ』の紹介です
ダブルマリッジ製法を施したブレンデッドウィスキー

香り・・・熟したバナナ、
味 ・・・優しくマイルド、スムーズ
余韻・・・軽くビター、重いほか長く

力まずに飲めるウィスキーです (=^▽^=)
ブレンデッドウィスキーって美味しいですね
なんか、ホッとします


デュワーズ 12年

2007年08月18日 18時18分16秒 | S.Blended Whisky



美味しいです♪♪
このブレンデッドウィスキー
デュワーズ 12年
前に置いていたのはデュワーズ ホワイトラベル
ハイランドのアバフェルディ蒸留所がキーモルトのようですね

ラベルにはバグパイプを演奏する人の絵があります

それは、これ!!







       




1886年ロンドンで開かれた見本市での商業パフォーマンスの絵です
いろんなアイデアを用いてこのデュワーズを世界に広めたみたいですね



さて、さて・・・・


       



汚い字ですが・・・・この通りでございます


ミッチェルズ

2007年07月11日 02時32分34秒 | S.Blended Whisky


4大メジャーの一つで、由緒ある『全英オープン』の会場の
セント・アンドリュースゴルフ場
ここで、ゴルフのルールを正式に定めています

ゴルフは18ホール
ご存知の方も多いでしょうが、
なぜ??18ホールなのかというと、
昔 ホール数は正式に決まってませんでした
12ホールだったり・・・
22ホールだったり・・・

そもそも、ゴルフは歩いてプレーする競技(私はたまに走りますが)
飲んで気分よくプレーするために、気力を保つために、
1ホールごとに、持参したスコッチウィスキーを1杯
また次のホールで1杯・・・
すると、18ホールでちょうど空になる
12ホールだと、ウィスキーが残る
22ホールだと、後4ホール分の気力がもたない
という理由で18ホールとなったわけです

ちなみに当時は27オンス入り
また当時のグラスは1.5オンス
1.5×18=27

う~む・・・

というか、これだけのウィスキーを飲みながらゴルフですか・・・
気力を保つというより・・・
ボールがたくさん見えてしまうような気がしますが・・・

はっ!!

そうだ、ウィスキーの紹介でした ^^;

「ミッチェルズ」
ブレンデッド・ウィスキーです
キャンベルタウンにある第3の蒸留所・・・グレンガイル(2004~)
所有者はスプリングバンクも持つJ.A&ミッチェルズ社

グレンガイルのモルトを使用しているとのことです
楽しみです
これから、このモルトが誕生してくることでしょう

その前に、これを飲んでみましょう♪♪

おっ!?

限定品って書いてあるぞぉ

アハハハ・・・今、気づきました^^;

チェイ・ヴェック

2007年05月02日 15時28分10秒 | S.Blended Whisky


スコッチ・ブレンデッドウィスキー
製造元はプラバン・ナ・リンネ社
スカイ島で誕生したウィスキーです
原酒モルトはタリスカー
プラバン・ナ・リンネ社といえば、現在スカイ島で新しい蒸留所を建設してますね
ということは、「プラバン・ナ・リンネ蒸留所」が稼動していけば、
チェイ・ヴェックの原酒モルトもプラバン・ナ・リンネ蒸留所に変わるのでしょうか?
興味津々です
このウィスキーの正式名は「チェイ・ヴェック・ナンイーラン」
意味は「島の可愛い娘」らしいですが、
スラングでは「グラス1杯のウィスキー」という意味もあるらしいです

「チェイ・ヴェック」
  香り・・・潮風、港
  味・・・甘く、蜂蜜
  フィニッシュ・・・ピーティ、スッキリ

ロバート・バーンズ

2007年05月01日 12時35分33秒 | S.Blended Whisky



スコッチ・ブレンデッドウィスキー
この「ロバート・バーンズ」の製造元はアイル・オブ・アラン蒸留会社

ロバート・バーンズとはスコットランドの国民的詩人
ラベルには「スコッチ・ドリンク」の詩が記されています
彼の作品で私たちがもっとも知っている詩といえば『蛍の光』でしょうね
原詩は別れの詩ではなく、旧友と再会をはたして、
互いの健康を祝って、ウィスキーを酌み交わすという内容です

ちょうど、今 ゴールデンウィークですね
懐かしい友人と酒を飲む方も多いでしょう

会えばいつもその当時の話題に戻り、みんな若かりし頃の表情になる・・・

そんな光景をカウンター越しから、微笑ましく眺めています

「ロバート・バーンズ」
  香り・・・やわらかく
  味 ・・・マイルド、ややオイリー
  フィニッシュ・・・スムーズ


デュワーズ

2007年04月29日 14時24分36秒 | S.Blended Whisky



スコッチ・ブレンデッドウィスキー

ウィスキーを広めるために、創業者たちはいろんなアイデアや
努力のもと、世界で愛される銘柄になったウィスキーがあります

このデュワーズも例外ではありません

創業者ジョン・デュワーは初めてウィスキーをボトルに詰め、
ラベルを貼り、酒屋に行きジャグなどに入れる手間を
省かせる事で人気を得ました

また、その息子の一人、トーマス・デュワーはロンドンへ進出の際
非常に苦労をするのですが、アイデアと行動力でデュワーズを
売り込む営業に成功し、ロンドンで開催された見本市では、
キルトを着たバグパイパー達に行進させ名を売ったり・・・

ラベルにはその当時の絵が描かれています
ちなみに、ウチの店のカウンター正面の額縁はその絵です
そしてデュワーズを生産するために、アバフェルディ蒸留所を建設しました

さらに、生涯独身だったトーマスの数々名文句の一つ

「正しいことをしなさい
そうすれば、人を恐れることはない
女性には手紙を書いてはいけない
そうすれば、女性を恐れることはない」


・・・う~む、そうですね
妙に、この言葉に同感・・で・・す


「デュワーズ」
  香り・・・ドライフルーツ、パイ
  味・・・クリーミー
  フィニッシュ・・・ナッツ


ウイリアム・ウォレス

2007年04月14日 16時32分30秒 | S.Blended Whisky

 

スコッチブレンデッドウィスキー

祖国スコットランドを愛し、反イングランドに立ち上がった英雄です
1270-1305年の壮絶な生涯を映画「ブレーブ・ハート」で描かれています

是非、ご覧ください

1296年イングランドがスコットランドに侵攻し、戦利品として
「スクーンの石」を持ち帰り、不服と侮辱を感じた
このウイリアム・ウォレスが立ち上がり、
翌1297年「スターリング・ブリッジの戦い」で
イングランド軍に勝利を飾る内容です
(これ以上は映画で ^^;)

ちなみに「スクーンの石」とはスコットランド王位継承の儀式の際
使われていたという台座らしいです
イングランドからスコットランドに「スクーンの石」を返還されたのは
実に、700年後の1996年の事だったんです

だからでしょうか・・・・今日こんな気になるニュースを見つけました

こちら・・・

そんな人物の名前のついたウィスキー
香りはさわやかな、柑橘系・・・
味は軽めというよりオイリーですが、スムーズ
フィニッシュはややドライめ

グビグビいけそうなウィスキーです (=^▽^=)


カティサーク

2007年03月08日 02時51分11秒 | S.Blended Whisky

 

カティサーク これも有名なウィスキーですね
飲まれたことがある人も多いでしょう
全世界でも非常に愛されているウィスキーの一つです

カティサークとは(ゲール語で「短いシャツ」)快速帆船カティサーク号という
船の名前からつけられています
(別名クィーン・オブ・ジ・オーシャン)
中国から紅茶を運んだり、オーストラリアから羊毛を運んだりと
速さを競ってよく働いた船です

年度末でみなさんお仕事大変でしょうが、
このカティサークで一息ついてみてはいかがですか?

カラメルによる着色を施してない、ナチュラルなウィスキーです

「カティサーク」
  香り・・・洋梨
  味 ・・・しっかりした味わい、麦芽、クッキー
  フィニッシュ・・・マイルド