bar andrews

~カウンター越しより~

ふと思った事・・・

2007年10月12日 16時22分25秒 | ひとりごと


ウィスキーが好きで興味を持ち始め、
自分なりに勉強してきましたが、まだまだ解らないことばかり・・・
ウィスキーの事を伝える最後の言葉は

ウイスキーも人と同じように生き物ですから、
タイプは分けられても同じものは一つとしてありません

そんな言葉で逃げてしまいますが、
今の私にはこれ以上の言葉が見つかりません

ウィスキーの味や出来を左右するといわれる原料、糖化、酵母や
蒸留方法・・・樽熟成に至っていつも疑問と関心を持っています
後は・・・どこに言っても話してくれない天然カラメルについて

最近、特に連続式蒸留機から造られるグレーンウィスキーや
ブレンデッドウィスキーに興味を持っています
モルトウィスキーにはかかせない単式蒸留器(ポットスチル)を
把握したつもりはないのですが、連続式蒸留機より理解しやすいような・・・

連続式蒸留機の内部の構造は複雑
頭では一応解っているものの、連続式蒸留機もいろんなタイプがありますからね
意図してライトタイプ、ミディアムタイプ、ヘビータイプ・・・な原酒を作りだそうと
それぞれのメーカーは力を入れています

そして、樽熟成されたグレーンウィスキーはモルトウィスキーとブレンドされる
その比率というか・・・ブレンド技術だって物凄く研ぎ澄まされた感性と
経験が物をいう世界にブレンダーさんがいます
そう思うとシングルカスクストレングス(1樽の原酒)の方が、
理解しやすいですね

飲み方だってストレート、ソーダ割り、ロック、水割り、トワイスアップ・・・
様々ですが、一度ストレートで味を確かめてみて
皆さんに合う飲み方を探してみてはいかがでしょうか?
このウィスキーならソーダ割がいいなぁ・・・みたいに
私は割るのが苦手なので、もっぱら「生」でいきますが・・・o(^▽^)o

ようやく熊本も涼しくなってきました
ウィスキーの季節です(年中言いますけど^^;)
色を香りを楽しみ、ゆっくりとウィスキーを堪能してみてください