バークレー友子のテニスアカデミー日誌

オーストラリア、シドニーで30年目になるテニスアカデミーでの様子を書いています。よろしくお願いします。

良いことは良いと大きい声で

2019-08-02 14:55:00 | テニス留学
日本から留学生が数名短期で参加しています。
日本の感覚を忘れてオーストラリアを満喫してもらうために、オーストラリアの良さを感じてもらうために日々いろいろな工夫をしています。
(みんなが気が付いてくれているかどうかはわかりませんが。smilesmile

ビンスと生徒でのよくある会話で、ビンスが、今日のレッスンどう思った?とかオーストラリアエンジョイしている?とか、何々についてどう思った?と聞かれたとき、まず日本では自分の意見を大人の人に伝えることがあまりないのだろうという印象と、どう思った?と聞かれてみなどう答えていいのか戸惑う人が多いです。
きっと私も16歳17歳のころ、日本で同じ質問をされたら、きっと戸惑っていたのだと思います。

もう1つ気が付くことは私が若かったころは”すごい”という言葉をもっと使った記憶があります、でも最近の若い人はあまり使わないのか?あまり耳にしない気がします。
もっと良いことに対してすごい、とかいいーって言ってしえばいいのに、周りの目が気になるからでしょうか、それが言えた方が西洋社会では、うまくいきます。これ大好き、とかこれすごいよね、これいいねーっていう簡単な英語を大きな声で相手に伝えられたら、すぐ友達はできるし、すぐ会話も進みます。

どちらかわからない、どっちでもいい、ただ相手に合わせるだけのあやふやな答えは、相手には理解されないので、会話が進みません。自分の意見がしっかりあった方がその人の個性がでていいのです。
もっともっといいことに、いいねーって大きな声でいえるような、そういう人の方がオーストラリアではうけます。だからビンスに、これこれのことどう思う?って聞かれたらグレート!!って一言言えるといいなあと思います。symbol1symbol1