バークレー友子のテニスアカデミー日誌

オーストラリア、シドニーで30年目になるテニスアカデミーでの様子を書いています。よろしくお願いします。

お別れ

2019-06-30 20:15:00 | テニス留学
台湾から参加していた、サムくんとデイビットくん、お別れの日が来てしまいました。

お兄さんのデイビットは今回3回目の留学で、はじめての長期。
今回は弟のサムくんを連れての留学、お母さまも付き添っていました。

あっという間の1年、彼は初めて会った時から印象が変わりません、いつも紳士。
いつでも正しいことをしようとしているし、いつも感謝の気持ちを忘れない素晴らしい青年です。
今回の長期留学後、日本にとても興味を持ったそうで、日本の大学に行きたいそうです。

アカデミーの共通語は英語、それでも日本語が聞こえてきてしまうこともあり、私はいつも、ごめんね、日本語を少し使うね、というと、彼は全然問題なし、と言ってくれます。
そこでもっとすごいのは、彼は、それを聞きながら日本語の勉強になるからと、思ってだいぶ日本語の言葉を覚えたようです。台湾で高校を卒業したら日本の大学にチャレンジするそうです。
そして台湾ではオーストラリアでコーチの資格を取ったので、テニスコーチのバイトもするそうです。
ここから彼はどこまで可能性を広げていくでしょうか、楽しみな青年です。



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