
最近なかなか挨拶ができない若者に出会います、どうしてなのだろうと考えると、携帯や音楽を聞いていて自分の世界に入り込んでいて周りが見えなくなっているからなのか、単にそういうことを指摘されたことがないからなのか、わかりません。でも海外にいて自分の世界に入り込んでしまうのは勿体ないし、挨拶って海外にいて、言葉が完璧に離せないときでも、一番簡単にできる、きっかけを作れる手段だから、とてもとても大事な、簡単な言葉だと思います。
挨拶をしないということは、そこにいる人の存在を認めていない、ということになり、とてもとても失礼なことです。
オーストラリアではプライバシーはしっかりあり、それでいてみんなで会話するとき、全然知らない人でも、その場にいる人みんなに向けて話しかけてくれたりします。
本当にびっくりするぐらい、全く知らない人が親切にしてくれる国です。
ビンスにそれはどうしてなのかと今朝尋ねてみました、単に、それがオーストラリアの伝統なのだ、とのこと。
また前にも書きましたが、お金を払っている人と受け取る人に上下関係はありません、今朝お金を払って来週のジュニアITFのためにコートを使っても、クレーコートを今回使わせてくれてありがとう、と選手2名が言いに来ました。そういうしきたりの違いを知ることは、とても大事な国際経験だと思います。
そしてハグしてもらっているゆうこさん、これも感謝の気持ちの表現です。
日本人だからハグしなくても、じゃあどうやったらオーストラリアでは感謝の気持ちを表現できるのか?考えながら行動しなくてはなりませんね。