バークレー友子のテニスアカデミー日誌

オーストラリア、シドニーで30年目になるテニスアカデミーでの様子を書いています。よろしくお願いします。

本当の良さはあとからわかる?

2020-01-26 07:26:00 | テニス留学


12月1月はオーストラリアが一番よい季節で、全豪もある、ということで、日本からたくさんの留学生が訪れてくれます。その中でもやっぱりうれしいのは、過去に留学した人が会いにきてくれること、普段の日々で、疲れ切っているときも、あーどうしてわかってくれないの、と思っているときも、過去の留学生が訪ねてきてくれると、やっぱり自分たちがしてきたことは間違っていないという確信が持てます。

誰もが希望をもって海外のアカデミーに来ますね、テニスうまくなりたいなと思ってきています、テニスうまくなるためにはどうするべきかというある程度の予測もあると思います、でもそのやり方が多少違ってもゴールは同じで、その過程が想像していたものと違うから間違っているわけではなくて、海外だからその違いは”良し悪し”でなくて、こんなやり方もあったんだ、やってみようと受け入れられる心が大事なのだと思います。
どんな状況にも対応できて、頑張れる人こそ本当に強くなれる人だと思います。
そしてそれを知ることが、本当の留学の価値なんだと思います。そのやり方を気に入ってくれると一番うれしいですね。

このアカデミーはテンプレートの練習をただただ繰り返し行っているのではなくて、一人一人に合わせて、一人ひとりが必要なことに基ずいて指導をしています。そして一人一人としっかり向き合っています。みんなが必ず上手になれるように、という強い気持ちがあります。

そういう忙しい日々、いまだに参加する人たちの考え方に柔軟性をもってもらうことや理解してもらうことで試行錯誤していますが、半年前に留学したファミリーからお礼のメールが来たり、12月に短期で参加した人がまた参加したいと言って申し込みしてくれたり、8年前の短期留学生が遊びに来てくれたり、20年近く前にそれも短期でグループで参加した人が結婚して、シドニーに駐在で来ることになりそうですーと大喜びのメッセージが来たり、第一志望の学校に合格しました!って電話がかかってきたり、、、そして16年連続で毎年来てくれる人がいたり(写真)そういう皆さんのおかげでこれからも頑張っていかれます。ありがとうございます。smilesmilesymbol1



最新の画像もっと見る