大会が無事に終了しました。
すべてが終わったのは日曜日の6時過ぎでした。
初めての企画で、タイムスケジュールの部分が私個人の一番の課題(簡単なことなのに勝手に難しく考えていただけ)でしたが、オーストラリアの大会に出たことのある人はよく知っていますよね、待ち時間1時間ぐらいというのはよくあることです。
また雨などの中断でもっと待たされることもあります。
今回の大会は3日間快晴で、暖かく男子128ドロー、女子64ドロー、その上スペシャルもダブルスもある大会でしたが、3日間でほとんど待ち時間なし、早い時間に入った人も多かったです。
留学生たちは試合の合間にごみを集めたり、テーブルをきれいにしたり、サンドイッチを作るのを手伝ってくれたりと大会運営にもかかわる貴重な経験ができました。お手伝いありがとうございました。
マサがオープンでベスト16、千夏が決勝まで進みました。おめでとうございます。
男子オープンの決勝は第1シードを破ったピーターソルウェーくんとアンドリュー、チャン君でした。
アンドリューは小さい時からビンスに指導を受けていて、突然テニスをやめました、16歳ぐらいになっていたと思います、それまでは今オーストラリアでトップクラスの選手と競っていた有能なプレーヤーでした。
その彼が今回トーナメントにエントリーしてくれたことが、まずうれしかった、そしてランキングもない彼が、ダブルスでもシングルスでも勝ち進み、決勝も6-4、6-6まで来て、足がつってしまい、リタイアすることになりました。(タイブレークのスコアが2-1でダウンのところで。)最後に準優勝の小切手をビンスからもらう彼の写真を撮りたかったのですが、私の中で撮らずにとっておきたい瞬間だったのです、あまりにうれしくて、大事な瞬間でした。挑戦しがんばる若者たちが大好きなおばさんにとって、自分の息子がテニスに復活したような気持ちでビンスとアンドリューの会話を聞いていました、今回のトーナメントのハイライトの1つは彼の準優勝だと思っています。彼は今週末からアカデミーに顔を出すようになるようです。さらに楽しみです。


