バークレー友子のテニスアカデミー日誌

オーストラリア、シドニーで30年目になるテニスアカデミーでの様子を書いています。よろしくお願いします。

先見の目とテクノロジー

2024-06-09 08:51:21 | 日記

今週末は通常ならフォスターへの遠征をおこなっている特別な週末ですが

今年はシドニーにいて、UTRを3大会行っています。

 

エントリーはすべてオンライン、結果もオンラインですぐに見られます。

少人数ですが、エントリーの仕方がわからないし面倒だから?、私に代わりに

やってと頼んでくるご父兄もいますが、私にはエントリーを代わりにする権限はないので

自分でやりましょうとお話しします。特にお子さんのため、できるように頑張ってほしいと

思います。これからもっともっと技術は進んでいくと思うので。

 

何もかもが携帯でできる時代になり、携帯を使いこなしたり、メールでの

やりとりなどがまだ得意でない人、QRコードを渡してここから何々をしてと

お願いしてもどうしたらいいのかわからなくて戸惑う人を見かけます、私より若い世代の方にも

います。

 

ふと思い出したことです、17-18歳のころ私は母に、これからの時代は女性も自分で

経済的に自立できないといけないとよく言われていました、だから手に職をつけなさいと。

大学の学部も私の同級生などはほとんどが家政科に行っていたのに

私だけは英文科、今ならば国際学部がたくさんありますが、おかげで高校の時の友達はまったく

大学にはいないという状況でのスタートでした。

その上もう1つ母に言われたことは、これからの時代はコンピューターができた方がよいと

しきりに言われ、タイピングを習いなさいと言われたこと、おかげで今でもタイプはとっても早く

打てて、よく、タイプするの速いんだね、と褒められます。

英語も小学生の頃から習いに行っていたので、英語は大好きな言語でした。

母の先見の目がすごかったということに気が付き、どこから情報を得たの、

と今聞くと恥ずかしいからか話題を変えられてしまいますが、

その通りにして本当に良かった、おかげで私は携帯を使いこなせて

銀行でトラブルがあってもすぐにアプリで連絡ができて、トーナメントの運営もメールのやりとりも

何ひとつ困難に思うことなくやりくりできています。

不得意なことは誰にでもあると思いますが、チャレンジして頑張ってできたときの

感動は大きいです。

 

 

 

 



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