バークレー友子のテニスアカデミー日誌

オーストラリア、シドニーで30年目になるテニスアカデミーでの様子を書いています。よろしくお願いします。

アレックスボルト選手とトニーローチ氏

2019-04-12 09:38:00 | テニス留学
今回またイタリアのクレーコートにアレックスボルト選手とトニーローチコーチが練習に来ていました。
留学生たちはじっくり練習を間近で見ることができました。

アレックスボルト選手は今年の全豪3回戦を戦った選手です。
ヨネックス契約のプレーヤーとは知らず、今回アカデミーに来ていただけてとてもよかったです。

アカデミーは日々何が起きるかわからない、良い意味でのサプライズの日々です。
毎日同じことの繰り返しにならないよう、考えながらプログラムを作っています。

さて来週からスクールホリデー、ジュニアの選手は多くの大会があり、留学生たちも大会に参加します。
日本人にはなかなか理解しにくい復活祭の時期です、現地の子供たちにはイースターショーが楽しみな時期です。



日本の若者を応援します。

2019-04-09 12:39:00 | テニス留学
この3日間は夏の暑さが復活して、おとといは30度、昨日は33度、そして今日も27度の予報です。
4月はもう秋なのです、こちらは、でも日本もオーストラリアもきっと一番過ごしやすくてよい季節なのかなと思います。
テニスコートの周りにあるたくさんのグラウンドを散歩すると自然がいっぱいあり、本当にゆったりできます。特にこのクレーコートと空の色合いが美しくて、見るたびに写真に撮りたくなります。私には芸術的に感じます。



昨日ヤフーニュースに出ていた記事をフェイブックでシェアしました。
自分も失敗を重ねながら学んだこと、そして今でもまだ課題であることポイントがいくつも書かれていました、英語力だけがあっても、国際社会でやっていくために、受け入れられるためのふるまい方があります。日本で当然と思っていることが、当然でないと知る、でもそれは新しいことが学べるチャンスです。誰も教えてくれませんでしたが、自分でぶつかっていって失敗して気が付くことです。オーストラリアの人は失敗してもどうってことありません。

一番日本と違うのは自分の意見を持つところでしょうか、自分というアイデンティティーの主張が必要になります、やはり会話の中で自分の思いを伝えなくては存在を認めてもらえない状況になります。あまり周りの人がどう思うかは考えなくていいです、自分が意識するほど周りは何も思っていないものですから。
そして話術、人のもてなし方、これは私が今でも苦労することです。

やっぱり自分の好きなことを貫くために、留学するって(すなわちテニス留学)、単にテニスがうまくなれるだけでなく、そこにいくつもおまけがついてくる、素晴らしい経験なんです、だからもっともっと、日本の若者に挑戦してもらいたい、もっと頑張ろうよって言いたいし、心から応援しています。