今から3年前の4月、5名の男子によりチームは結成されました。
その年、チームが初めて開発した記念すべき作品はこのミニナデシコです。
チームのオリジナルラベルもついて、翌年限定販売しました。
でもこれは失敗から誕生したものです。
草丈を伸ばして切花用のナデシコを作ろうと強い赤色光を照射したところ
なんと逆に草丈が伸びなくなることを発見したのです。
彼らはそれを利用してかわいい小型のナデシコを作りだしました。
普通、わい化(小型)させるには薬剤を散布しますが
このミニナデシコは光だけで作るので無農薬。
その年の9月に植物学会でこの現象を初めてポスター発表して
みごと優秀賞を受賞しました。
さらに11月には京都大学のテクノ愛で、
ミニナデシコの商品化提案をして入賞しています!
確か全国の花屋さんでミニナデシコを販売し、
その売り上げをなでしこJAPANの強化費に充てたいというものでした。
地味なナデシコは普段はあまり注目されませんが
このサッカー人気で売り上げが増えているそうです。
今だったらこのミニナデシコも話題になったかもしれません。
今でこそチームはリンゴや山菜などいろいろな植物と光の研究をしていますが
結成の目的は「花と光の関係を研究して世の中を楽しくするアイデアや商品の提案」。
だから「アグリフォトニクス」ではなく「フローラフォトニクス」なのです。
大学でさらに研究を深めている初代のメンバーはどうしているでしょう。
懐かしいので久々に写真を引っ張りだしました。
その年、チームが初めて開発した記念すべき作品はこのミニナデシコです。
チームのオリジナルラベルもついて、翌年限定販売しました。
でもこれは失敗から誕生したものです。
草丈を伸ばして切花用のナデシコを作ろうと強い赤色光を照射したところ
なんと逆に草丈が伸びなくなることを発見したのです。
彼らはそれを利用してかわいい小型のナデシコを作りだしました。
普通、わい化(小型)させるには薬剤を散布しますが
このミニナデシコは光だけで作るので無農薬。
その年の9月に植物学会でこの現象を初めてポスター発表して
みごと優秀賞を受賞しました。
さらに11月には京都大学のテクノ愛で、
ミニナデシコの商品化提案をして入賞しています!
確か全国の花屋さんでミニナデシコを販売し、
その売り上げをなでしこJAPANの強化費に充てたいというものでした。
地味なナデシコは普段はあまり注目されませんが
このサッカー人気で売り上げが増えているそうです。
今だったらこのミニナデシコも話題になったかもしれません。
今でこそチームはリンゴや山菜などいろいろな植物と光の研究をしていますが
結成の目的は「花と光の関係を研究して世の中を楽しくするアイデアや商品の提案」。
だから「アグリフォトニクス」ではなく「フローラフォトニクス」なのです。
大学でさらに研究を深めている初代のメンバーはどうしているでしょう。
懐かしいので久々に写真を引っ張りだしました。