母親はピンク

こちらはNo.12。
母親となったプリムラジュリアンです。
花弁が淡いピンクで、
外側に白い縁取り（フリンジ）があります。
そして中心部は濃い黄色。
雌しべが雄しべより長い長柱花です！
いったいどんな子供ができるのでしょうか？
育種はこんなわくわくする楽しみがあります。

プリムラの父は全体が淡黄色

チームの２～３年生ははちょうど１年前、
西洋プリムラの掛け合わせを行いました。
採種にも成功し大事に育ててきました。
プリムラはいろいろな花色があります。
メンバーが好きな花を選んできて掛け合わせしているので
組み合わせは全部で10種類以上もあります。
その一例をご紹介します。
これは花粉親、つまり父親となった花「No.6」。
雄しべより雌しべが短い短柱花です！
全体が淡く黄色いのが特徴なので
よく覚えておいてください。