SSHと渡り合える理由

最後は高校入賞15チームと小中学生の入賞者合同の記念写真となりました。
たくさんの地元高校生の中に混じって名農生もステージに登壇。
結果は最優秀であるベストポスター賞は逃しましたが
審査員奨励賞を受賞しました。
名農は小さな高校ですが、農業の指導者は10名以上います！
農学は自然科学の中で応用科学に分類されるため、
農業の指導者の多くは理科の教員免許ももっています。
つまり学校の約半数が理科の指導者。
考えようによってはどの農業高校も
生物・化学系に特化した科学技術高校なのです。
研究ではSSH（スーパーサイエンスハイスクール）と
対等に渡り合えることを実感した２年生は
今後さらに自信を持って活動するでしょう。
結果の詳細は大会ホームページをご覧下さい。

ポスター発表初入賞

つくば科学研究コンテスト。
１時間30分にもわたるポスター発表も終了し
14時から表彰式となりました。
ホールには129チーム、約500名もの出場者が集まり
いよいよ入賞者を呼びあげるようです。
するとびっくり、名久井農業高校と確かに呼ばれました！
予想していなかったのでみんなびっくり。
受賞したのはお得意のマイクロバブルによる土壌再生研究ですが
入賞したのはなんと129チーム中、わずか15チームだけ。
SSHの中で農業高校が選ばれたのですから驚きです。
もちろん初めて入賞した２年生は大喜びでした。