わんこそば？

いったい何杯食べたのでしょう？
まるでお隣の岩手県名物「わんこそば」大会のように見えますが
これはお椀ではなく、大きなプラ鉢です。
２年生が取り組んでいる水質浄化試験も終盤となり
今度は実際に公園に設置するための準備に入りました！
これは公園に草花を設置する鉢なのです。
しかしこの鉢だと浄化すべき水が鉢の中にあまり入ってきません。
そこで鉢の下部や横に穴をあける作業を行っています。
公園設置は７月のテスト明けすぐの予定。
したがって３年生に手伝ってもらいながら、
急ピッチで準備が進められています。

サンチュラカ

赤やオレンジ、黄色などが混ざったとてもきれいな花色です！
このブログに掲載する写真は、リコーの小型デジカメか
iPhoneで撮影しています。どちらも優れものですが
今回は光学メーカーNikonの一眼レフで撮影しています。
やはりカメラはレンズが命なんですね。
こんな深い色が再現できたのもレンズのせいだと思われます。
さて、この花はサンチュラカという花スベリヒユの仲間。
松葉ボタンや松葉ギクに似ていますが、
高い土壌浄化能力をもつことがわかっています。
さらに面白い特徴があります。
松葉ボタンの開花は朝からその日のお昼ぐらいまでで
午後になるとしぼんでしまいます。
ところがこの花は１日中咲いています。
したがって花壇に植えるととても華やかになります。
さらに松葉ボタンのように高温や乾燥にも強いので
熱い日本の夏にはもってこいかもしれません。
チームはこの花の土壌と水質浄化力についても調査する予定です。