花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

手作り風車

2015年05月10日 | 園芸科学科
第2農場にペットボトルの風車が設置されました。
これは園芸科学科の課題研究で
草花班のみなさんが製作したものです。
昔からもぐらを寄せ付けない効果があるとして
一般家庭の庭や畑で目にすることはありましたが
学校では見る機会はありませんでした。
あらためてよく見るととてもカラフルなので
ガーデンファニチャーとしても楽しめそうです。
「見たことがある」のと「作れる」のでは大違い!
自分を育て、豊かな生活を目指すうえでも
植物を題材にいろいろな経験をしてほしいものです。
まぶしい日差し、音を立てて回る風車。
5月なのにもう夏の足音を感じます。
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援農活動で本物を学ぶ!

2015年05月10日 | 学校
地域密着型の農業教育を展開している名農。
先日、恒例となった農作業支援活動が行われました。
これは1年生が地元の農家で終日、
農作業を体験するという農業学習で、
南部町と農家と学校の3者が連携して行っているもの。
今年も町長さんがご挨拶されました。
受け入れる農家のみなさんは、
町のグリーンツーリズムを牽引されている方々ばかり。
修学旅行生を毎年受け入れていることもあり
指導も手慣れたものです。
体験した先輩は本物の農業を体験するのはもちろん、
人生の先輩のいろいろな話が聞けて楽しかったといいます。
さて今年はどんな収穫を得られるでしょうか。
第2回目は秋になります!
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科学の芽を育てる!

2015年05月10日 | 研究
これは先月下旬に研究生である1年生、
つまりフローラジュニアが播種した草花の苗です。
これは切り花用のマリーゴールドですが
その他にも、ジニアやセンニチコウなども播きました。
その種が今、一斉に発芽しています。
きっとわくわくしながら眺めているはずです。
チームの研究はまず植物を育てるところから始まります!
ノーベル賞を受賞した朝永振一郎博士の有名な言葉に
次のような「科学の芽」というものがあります。

ふしぎだと思うこと  これが科学の芽です
よく観察してたしかめそして考えること これが科学の茎です
そうして最後になぞがとける これが科学の花です

1年生が自分で種を播いて育て研究する経験は
まさに「科学の芽」を育てていることになるとは思いませんか。
2年生になってそれぞれ異なる題研究班に入っても役立つはず。
頑張ってほしいものです。

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