新人さんは縁起物！

チームの温室に新しい植物が入ってきました。
右側のひょろひょろしているのは「アカネ」。
ご存知、染料植物で茜色とはこの植物の根から抽出する色素です。
今までも栽培していたのですが苗を更新することにしました。
左側の植物はシソ科の「チョロギ」。
名前は知っていますが、メンバー全員初めて見ました。
なんだかこの塊茎は縁起物らしくお正月に食べるといいますが
青森では食べる習慣はありません。
さらに主な生産地は東北と資料にありました。
いったいどこで栽培されているのでしょうか。
見たことも食べたこともないチョロギを
興味本位で栽培してみることにしました。
うまく育てられたら名農祭で紹介したいと思います！

花のテーブル

名農の正門から校舎に続く坂道では
このようなツツジを見ることができます。
普通はこんもりとした樹形になるのですが
わざとテーブルのように選定したようです。
テーブルサンゴならぬテーブルツツジ。
今まで、手前のツツジの陰になり
奥のツツジは見にくかったのですが
これなら奥のものまで鑑賞することができます。
名農のツツジは今が見頃です。

紅葉から新緑へ

校舎から第３農場へと続く道。
早春に色づくもみじのトンネルとして毎年紹介しています。
さて５月中旬になった今、今度は新緑のトンネルになりました。
まるで季節が逆行しているかのように
紅葉していた葉が緑の若葉になってきたのです。
春先に紅葉するのは理由があります。
若い葉は紫外線に弱いもの。
そのため光から身を守ろうと植物色素を作っているのです。
紫外線なら春よりも今の方が強いと思うのですが
紅葉から緑に変わるということは、
葉がもう大人になったから大丈夫ということなのでしょうか。
初夏が近づくにつれ、日増しに日射しが強くなる今日この頃。
なにはともあれ、新緑は私たちに涼を感じさせてくれます。