園芸科学科の温室の辺りを歩いていると
こんな可愛らしい葉を見つけました。
わかりますか?葉の形がハート形です。
ハート形のイチゴ、トマトが品種改良で作出されたり
栽培法を工夫してハート型のスイカまで作られるほどハート形は人気。
でもこの葉は正真正銘、自然が作り出した造形です。
また面白いことに茎の断面は丸ではなく四角です。
ではこの植物の名前を知っていますか?
これが有名な「あかね」。
根から色素がとれ、この色素で染めた色を「茜色」といいます。
薄いピンクのきれいな色なので
昔から藍、紫、紅花などとともに草木染めとして生活を彩っていました。
あかねさんという方は日本にたくさんいらっしゃると思いますが
ぜひご自分のお名前になったあかねを道ばたで見つけてはいかがでしょうか。
このようにあかねは山野や道ばたに自生しているので
染色家はこれを採取しては染料に使っています。
おそらく染色家以外はまず栽培などしないでしょう。
しかし土地開発で野原が分断されたりすると
数を減らす可能性もあります。
栽培されていないだけにこうなったらかなりピンチです。
今ところ、絶滅危惧ではありませんが大切にしたいものです。
こんな可愛らしい葉を見つけました。
わかりますか?葉の形がハート形です。
ハート形のイチゴ、トマトが品種改良で作出されたり
栽培法を工夫してハート型のスイカまで作られるほどハート形は人気。
でもこの葉は正真正銘、自然が作り出した造形です。
また面白いことに茎の断面は丸ではなく四角です。
ではこの植物の名前を知っていますか?
これが有名な「あかね」。
根から色素がとれ、この色素で染めた色を「茜色」といいます。
薄いピンクのきれいな色なので
昔から藍、紫、紅花などとともに草木染めとして生活を彩っていました。
あかねさんという方は日本にたくさんいらっしゃると思いますが
ぜひご自分のお名前になったあかねを道ばたで見つけてはいかがでしょうか。
このようにあかねは山野や道ばたに自生しているので
染色家はこれを採取しては染料に使っています。
おそらく染色家以外はまず栽培などしないでしょう。
しかし土地開発で野原が分断されたりすると
数を減らす可能性もあります。
栽培されていないだけにこうなったらかなりピンチです。
今ところ、絶滅危惧ではありませんが大切にしたいものです。