名農ファーマーズマーケット

名農祭で新鮮な農産物を手に入れた皆さんも多いと思いますが
中には仕事などの関係で来場できなかった方もいるはずです。
そこで名農は今年も恒例の名農ファーマーズマーケットを
八戸市のはっちで開催することになりました。
学校紹介もありますが、名農の農産物販売も行われます。
いわばミニ名農祭。小中学生はもちろんですが
名農祭に来れなかった地域の皆さんもぜひ足を運んでください。
予定ではチームの研究やストックホルムでの写真なども展示される予定。
皆様のご来場をお待ちしています。
2018年の名農ファーマーズマーケットは11月10日（土）です。

赤い実が思い出の引き金

ストックホルム準グランプリの記念として植樹したリンゴンベリー。
先日、観察に行くと真っ赤な実をつけていました。
植え付け時に気がつかなかったのか、
それとも今結実したのかよくわかりませんが、
お目にかかるのは来年と思っていたので、これにはびっくり。
よく「音楽は思い出の引き金になる」といいますが
メンバーともどもこの赤い実を見ただけで、
ストックホルムを思い出せるのですから幸せ者です。
マイナス40度でも耐えられるリンゴンベリーですが
夏の暑さは苦手だといいます。
今さらながらクリスマスローズのように
夏は暑さをしのぐ木陰となり、
春や冬は光を受けることができる
落葉樹の株元に植えればよかったと少し反省しています。
リンゴンベリーのたくましさに期待しましょう。

冬の使者

名久井農業高校の文化祭「名農祭」も無事終わり
事実上、本格的な農作業はこれで終わりとなりました。
この地域では昔から農作業が終わることを農仕舞いと呼び
家族でお膳を囲んで食事するという習慣がありました。
それは旧暦の11月20日。
今、新暦ではもう11月ですが、旧暦ではまだ10月が始まったばかり。
したがって旧暦の11月20日は今年の新暦ではなんと12月26日になります。
名農生はもう農仕舞いですが、先人たちの農仕舞いはまだ２ケ月もあと。
つまり雪が降ってもまだ農作業をしていたようです。
冬の使者といわれるハクチョウが飛んできている南部町ですが
先人にとってはもうひと頑張りの合図だったのかもしれません。