久しぶりに生物生産科の農場にやってきました。
いつもは環境システム科や園芸科学科の温室周辺にばかりいるので
食糧生産現場という感じの大きな農場に来ると気持ちが良いものです。
名農祭であらかた売り尽くしたようですが
南部町の秋の風物詩とも呼べる作物を発見しました。
それがこの真っ黄色の食用菊「阿房宮」。
数ある食用菊の品種の中でも苦味が少なく風味豊かなため
最高級品種という扱いを受けています。
薄い白い不織布がかけられていますが、これは霜除。
薄い花びらは霜に当たると茶色に変色してしまうので
保護しているようです。
収穫された食用菊はむしって、味噌汁などに入れるか
蒸して海苔のように加工する「菊のり」にするのが一般的。
しかし菊で大根などを巻いて漬物にする「菊ずし」という
ユニークなものもあります。
いずれもほろ苦さと風味が魅力ですが、
産地といえども今では食べる若い人が減っているようです。
食べて種を守る活動に皆さんもぜひ参加してください。
いつもは環境システム科や園芸科学科の温室周辺にばかりいるので
食糧生産現場という感じの大きな農場に来ると気持ちが良いものです。
名農祭であらかた売り尽くしたようですが
南部町の秋の風物詩とも呼べる作物を発見しました。
それがこの真っ黄色の食用菊「阿房宮」。
数ある食用菊の品種の中でも苦味が少なく風味豊かなため
最高級品種という扱いを受けています。
薄い白い不織布がかけられていますが、これは霜除。
薄い花びらは霜に当たると茶色に変色してしまうので
保護しているようです。
収穫された食用菊はむしって、味噌汁などに入れるか
蒸して海苔のように加工する「菊のり」にするのが一般的。
しかし菊で大根などを巻いて漬物にする「菊ずし」という
ユニークなものもあります。
いずれもほろ苦さと風味が魅力ですが、
産地といえども今では食べる若い人が減っているようです。
食べて種を守る活動に皆さんもぜひ参加してください。