花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

TEAM FLORA PHOTONICS & BUBBLE BOYS

2018年11月09日 | 研究
何やら男が4人集まって練習しています。
このメンバーは3年生2名、2年生2名の4名。
3年生はチームフローラフォトニクス。
2年生はバブルボーイズという新チームです。
実はこの2つのチーム、今度の日曜日に仙台で開催される
環境系の発表会に協力して出場することになりました。
いつもは3年生が2年生のサポートにまわるので
バブルボーイズ サポーテッド T.F.P.とチームが脇役となる名がつきます。
しかしこの大会だけは2つのチームは同等の扱いです。
水質汚染を化学肥料の視点から改善に取り組んだチーム。
農薬の視点から取り組んでいるバブルボーイズ。
アプローチの仕方は違いますがどちらも目的は同じだからです
したがってこの大会だけは
TEAM FLORA PHOTONICS & BUBBLE BOYSという
チーム名でエントリーしています。
いつもは別々に活動しているチーム同士。
果たしてどうなることでしょう。
最後のチームフローラフォトニクスは
いろいろな形態にチャレンジしながら
新たな化学反応を生み出そうとしています。
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京都大学講義

2018年11月09日 | 学校
立冬となり暦の上では冬が到来しました。
名久井農業高校と京都大学が雪国向きLED信号機の協働研究開始。
2016年3月、青森県内を駆け抜けたニュースです。
これは2015年11月に京都大学で開催されたテクノ愛という
科学技術アイデアコンテストで当時のチームフローラフォトニクスが
提案したアイデアを京都大学が取り上げたことに始まります。
チームは日頃、3年生と2年生が別々の日に各々テーマで活動しています。
そして面白い結果が出たらそれぞれが大会に応募するのが普通。
唯一、例外だったのは東日本大震災のサクラソウ保全活動だけです。
ところがこの信号機は学年という横割りではなく
テクノ愛のためにわざと2年と3年の女子で組んで挑戦した提案でした。
環境システム科初代の女子と2代目の女子。
ヨーグルトの蓋を応用してはというアイデアは大きな反響を呼びました。
現在は後輩のTEAM RED SIGNALS に引き継がれて研究は続いています。
そんな縁があって京都大学と名農は仲良くさせていただいています。
実は11月9日、本日午後、京都大学の若宮教授が講演をしてくださることになりました。
昨年に引き続き2度目の講演。今回は先生の専門である
太陽光パネルのお話が中心になりそう。
いったいどんなお話が聞けるか楽しみです。
11月9日は八戸市のはっちで名農ファーマーズマーケット。
こちらもおいで下さい。
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透けて見えるリンゴ

2018年11月09日 | 研究
チームのMacBookです。
Macのコンピュータをお使いの方ならわかると思いますが
ディスプレイの裏側には大きな白いリンゴがついています。
電源を入れると白く光るのですが
電源を消した状態で明るい窓や光源などがディスプレイの背面にあると
このようにうっすらとリンゴが外面に浮かびあげるのです。
Macユーザーのあるあるではないでしょうか。
さて今年、チームはストックホルムで開催された
青少年水大賞で準グランプリを受賞しました。
もちろん頑張ったのはフローラファイナルである5名ですが
中でも代表で渡航した二人は部活動や
農業クラブの業務をしながらだったので本当に忙しかったと思います。
そんな彼らをサポートしたのが3台のMac。
ひとつは土肥実験室に設置してあるiMac。
20インチ以上もある大きなディスプレイのため
iPosterを制作するのにとても重宝しました。
あとふたつはMacAirとこのMacBook。
発表のために二人に課されたの宿題は
学校だけでは済まないので当然家でもやることになります。
そんな彼らをサポートしたのがこれらのノートパソコンなのです。
本日夕方、名久井農業高校では国際大会準ブランプリを祝う
祝賀会を八戸市で開催します。
もちろんメンバーも参加し、発表を披露しますが
このコンピュータたちにも感謝しなければなりません。
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