ここは名久井農業高校の第2農場。
草花温室群からFLORAの本拠地である馴化温室を眺めていますが
建物の奥にうっすらと名久井岳が見えます。
大きなサインボードはFLORAが2020年に
ストックホルム青少年水大賞で世界一を受賞した際に作られたもの。
まるで馴化温室の巨大な表札のようです。
10年以上も前、この場所でTEAM FLORA PHOTONICSが結成されました。
東日本大震災が起きたときは温室の右側の空き地で
マイクロバブルによる除塩研究。温室の中ではサクラソウの保護栽培。
またたくさんのLEDがぶら下げられ、機能性や付加価値を高めた
さまざまな作物の栽培法が開発されました。
世界で評価された三和土や塩害研究などが行われたのもこの場所です。
そんな本拠地から今朝、FLORAの代表2名が雨の徳島県を目指します。
なぜなら学会主催の発表会に出場するためです。
三沢から羽田、羽田から徳島阿波おどり空港という飛行機を乗り継ぐ空の旅。
もちろんメンバーは初飛行機です。みんなお土産を期待しているようですが
お土産は美味しい名物?それとも賞状?
もちろんどっちもです。
大会でのFLORAたちの活躍の様子は、また後日ご紹介します。