教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

GONZOの株主優待が心配になってきた

2010-08-09 00:14:12 | オタネタ全般
わたしはGONZOの株主の1人である。

GONZOは上場廃止になってしまったため、株の現在価値はほぼゼロに等しい。
上場廃止直前の株価を勘案しても、せいぜい数100円くらいの価値があれば良いほうだろう。

しかし!

GONZOの株にはもっと高い付加価値がある。
他ならぬ株主優待である。
数100円くらいの価値しかない1株さえ持っているだけでアニメのDVDをもらえてしまうのだ。

わたしは去年の株主優待でバシリスク1巻の初回限定版をもらった。
ちなみに定価7,980円。

ところが!

今年はDVDではない可能性がだんだん濃厚になってきた。
去年はほしいDVDを選ぶための通知が7月末に届いていたのだが、今年はそれが未だに届いていないからだ。

GONZOは株主総会でも
「株主優待はちゃんと出す」
と言っていた。しかし、
「DVDをやる」
とは一言も言っていない。その代わり、
「株主に喜んでもらえるものを考えている」
と、含みを持たせたことを言っていた。

ちなみに2010年の株主総会ではおみやげにサムライ7の非売品マグカップをくれた。
会社傾いている割には個人株主へのサービスは悪くはない。

ちなみにGONZOには個人株主へサービスしてやる義理はない。
もちろん上場廃止になったからという理由もある。
個人株主へのご機嫌取りをし、保有株主数を増やしたり株価をつり上げたりする理由がなくなったという意味もある。

しかしそれだけではない。
株式の8割を持ってるヤツがいるからだ。
(ありえないけど)他の全員が一致団結して反対したところで、こいつの意見だけで全てが決まってしまう仕組みになっているからだ。
だから本来ならば個人株主はガン無視してもいい状態なのだ。

現状は激しく債務超過なんだからDVDはくれなくてもしかたあるまい。
まあ、サービスで何かくれるだけでもよしとしよう。



ふつう個人株主というと、ある程度の余剰資金がある50代~70代が主軸になると思う。
前にREITフェアに行ったときもそんな感じで、20代~30代など数えるほどしかおらず、40代でもほとんどいないという有様だった。
そこではわたしは浮いてたはずだ。

しかしGONZOは株主総会に出た感じでいうと20代~30代半ばくらいまでの比率がかなり高い気がする。
これはファンの年齢層に合致する。

GONZOの株価は最高値で70万円くらいあったわけで、ふつうはその歳でそんな大損こいたら恐らくうつになっても仕方がないほどヘコむだろう。
だから、生活費をけずってまでGONZO株を買って応援してくれたみんなを大切にしてやってほしい。

わたし個人としては、株なんて全損しても笑ってられるくらいリスク管理をして腹を据えてないとやったらあかんと思っているので別にかまわんのだが。



参考:

GONZO 株主総会にいってきた(2010年版)
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100626

GONZO株主総会にいってきた
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090627