教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

唯一重力に負けない奇跡のおっぱい

2010-08-21 00:00:15 | オタネタ全般
執事
「ぼっちゃま。
 僭越ながら私めがひとつ嫁の良い条件を申し上げましょう」


「なんだ?」

執事
「それはおっぱいです!」

外野
「ブフゥーーー」
『唐突にそれ!?』
「なっ、なんだそりゃ?」
「これまた偏った意見ですな」


「おっぱいじゃと?」

執事
「はーい。
 男はみんな大きいおっぱいが大好きなのでございます。
 例えばあのような!!」


「おっ!」


「あら? 何か用?」

『でましたー! おとぎ名物、ダブルきびダンゴ!』


「おおっ! ハーメルこれはすごいのう」

執事
「そうでしょう、そうでしょう。
 この中には男の夢とロマンが詰まっているのでございます」


「よくわかんないけど、ありがとね」

『ありすぎですよね、これは』


「でもリョウちゃん、奥の人たちどうしたの?」

『二人にとってはあんまりおもしろい話題じゃないですからね~』


「気に入った! おぬし、ぜひ我の嫁に!」

執事
「しかしながらぁぁぁ!」


「は?」

『またなにかあるんですか~?』

執事
「この地球には、残念ながら重力というものがございます」


「重力?」

執事
「その見事なおっぱいもやがてはどんどん垂れていき、はげおちた見る影もなくなってしまうのです・・・」

『心の底から残念そうですね』


「ちょっっっ、なに言ってるのよ。私が重力なんかに負けるはずないわよん」

執事
「いやー、もってあと10年、私の人生経験から導き出した真実です」

『意味なく説得力ありますねw』


「もったいないのう」

外野
「いやっはっは、同情するぜモモちゃん先輩」
「おーっほほっ、タイヘンですことですの~」

『残念な人たちの逆襲ですね』


「オオカミちゃんもリンゴちゃんも、負け惜しみは見苦しいわよ!」


「この世に重力があるのなら、おっぱいはみな垂れてしまうのか?」

執事
「いいえ!
 唯一重力に負けない奇跡のおっぱいがあるのです。
 それは・・・。
 このような貧乳です!!!
 この姿まさに畏怖堂々!
 聳え立つ凹凸のないシルエットは、どんな風にも揺るがない壁のごとく!」


「なるほど!
 垂れるものがなければ、重力など恐るるに足らずというわけだな。
 うん!」





「オオカミさんと七人の仲間たち」第8話からの引用である。
これは笑わしてもらった。

宇宙世紀に適合する人類とは、すなわち巨乳だったわけだ。
天然の巨乳は幼少のうちからスペースコロニーに移住すべきだというわけだ。

そうでなければ・・・
果敢にも重力に挑戦しようとも無駄なのである。
無残にも重力に敗れ去り涙する愚行を、人類は永遠に繰り返していかねばならないのだ。

ただ唯一、我々のような貧乳派だけが異なる。
悟りを開き、その悪しき重力の輪廻から開放された唯一の存在なのだ。



・・・しかしながらぁぁぁ!

アイマスで唯一重力に負けない奇跡のおっぱいとは誰か?

無論、如月千早しかいない。

そのシルエットは、聳え立つ凹凸のないものであるか?

無論、如月千早のおっぱいは正しく貧乳だ。
だから美しい。

では、どんな風にも揺るがない壁のごとくと言えるのか?

それは違う。
アイマス2のPVは見ただろうか?
AAカップにもかかわらず、あの地上にありながら重力を超越した揺れを見ただろうか?
あれは何だったのだろうか?



千早は唯一重力に負けない奇跡のおっぱいを持つはずだった。
重力に魂を惹かれた者たちを尻目に、一人孤高の存在として輝くはずだった。
齢を重ねても、千早だけは美しいおっぱいのままのはずだった。

しかし!

それは「はずだった」に過ぎないのかもしれないのだ。

運命とはかくも残酷なものなのか・・・。