昨今では、エロゲからアニメや非エロギャルゲへの移植が盛んである。
今期でも祝福のカンパネラがそれに該当する作品だ。
しかしながらそこには取り払う事のできない致命的な壁がある。
もちろんエロシーンがないということもそれに該当する事実ではある。
だが、事の本質はそれだけではない。
それは、エロゲと非エロ作品では声優が同じにならないことである。
まずエロゲをやってみる。
それが良くできたエロゲであれば、必ずキャラの誰か1人くらいは惚れてしまうものだ。
そのエロゲがアニメへ移植されたとしよう。
当然ながらいやがうえにも期待が高まる。
しかしどうだろう。
アニメ化作品では、その惚れた女の子の声が全く違ったとしたらどうだろう。
多かれ少なかれ旧作ファンとしてはガッカリするものだ。
「あかね色に染まる坂」などがその代表例ではなかろうか。
アニメを見てファンになった者の中にさえ、
「長瀬湊はエロゲ側の水沢光のほうが良かった」
などと言われる始末である。
古くからのアニオタでかつ古参エロゲユーザーでもある我々は常にその矛盾と戦ってきた。
全くガッカリしないことなどあるはずもないのに、常に期待して、そして常にガッカリした。
しかし!
数は僅かだが、そのガッカリに値しない素晴らしい作品も存在する。
例えば「祝福のカンパネラ」がそうなのだ。
祝福のカンパネラのエロゲ側の声優を見てみよう。
杏子御津・莉稲るり・宮川なつき・春山琴巳・・・
はっきり言って誰一人として聞いたことがない。
まあ、エロゲ声優なんてそんなもんか。
ちなみにアニメ側の声優はそこそこ聞いたことある名前が鎮座していて、別に配役としては変なところは特にはない。
ところがどっこい。
祝福のカンパネラの声優は他のエロゲと同じではない事が1つある。
どの声優もアニメ側の声優のモノマネが異常に巧いのだ(笑)!
発売元のういんどみるは祝福のカンパネラがアニメ化されることも開発当初から意図して作っていたのかもしれない。
だから声優をあてるときにアニメ化で想定される声優に非常に良く似た声優を抜擢したに違いない。
聞き比べてみればそれは分かる。
区別がつかないほどソックリなのだ。
エロゲ側の声優は聞いたことのない無名な人物ばかりなのだが、アニメで活躍する一線級の人物と同等レベルに演技が巧く、しかもモノマネまでやってのけるという離れ業をやってのける。
ういんどみる恐るべし。
どうやってこんな逸材を何人もかき集めてきたのだろうか!?
付け加えるならば、はじめからアニメ化であてる声優を想定してしかもその通りになったという事についても、なおのことういんどみる恐るべしである。
実際、祝福のカンパネラはアニメを見てもガッカリしない。
逆にアニメからエロゲに入っても声優にはガッカリしない。
我々はこういうアニメを待っていた。
願わくば他の作品もこうであらん事を。
追伸:
エロゲ版チェルシー・アーコット担当の声優である宮川なつき氏は、全くの無名であるにもかかわらずネット上では「胸囲的な歌唱力」を持つと話題になっている。
どれくらい歌がうまいかというと、アニメ版担当の今井麻美氏と同等レベルに歌がうまいらしいとの話だ。
だが、少なくともわたしは氏が歌の仕事をしたところなど祝福のカンパネラのマキシシングルのみしか寡聞にして知らないし、それもエロゲという枠を超えて売れたという話も聞いたことがない。
いったいどこからそのような情報を入手してくるのだろうか。
まあ、オトナの事情があるのだから触れずにおこうか(笑)。
お察し下さいというヤツだ。
今期でも祝福のカンパネラがそれに該当する作品だ。
しかしながらそこには取り払う事のできない致命的な壁がある。
もちろんエロシーンがないということもそれに該当する事実ではある。
だが、事の本質はそれだけではない。
それは、エロゲと非エロ作品では声優が同じにならないことである。
まずエロゲをやってみる。
それが良くできたエロゲであれば、必ずキャラの誰か1人くらいは惚れてしまうものだ。
そのエロゲがアニメへ移植されたとしよう。
当然ながらいやがうえにも期待が高まる。
しかしどうだろう。
アニメ化作品では、その惚れた女の子の声が全く違ったとしたらどうだろう。
多かれ少なかれ旧作ファンとしてはガッカリするものだ。
「あかね色に染まる坂」などがその代表例ではなかろうか。
アニメを見てファンになった者の中にさえ、
「長瀬湊はエロゲ側の水沢光のほうが良かった」
などと言われる始末である。
古くからのアニオタでかつ古参エロゲユーザーでもある我々は常にその矛盾と戦ってきた。
全くガッカリしないことなどあるはずもないのに、常に期待して、そして常にガッカリした。
しかし!
数は僅かだが、そのガッカリに値しない素晴らしい作品も存在する。
例えば「祝福のカンパネラ」がそうなのだ。
祝福のカンパネラのエロゲ側の声優を見てみよう。
杏子御津・莉稲るり・宮川なつき・春山琴巳・・・
はっきり言って誰一人として聞いたことがない。
まあ、エロゲ声優なんてそんなもんか。
ちなみにアニメ側の声優はそこそこ聞いたことある名前が鎮座していて、別に配役としては変なところは特にはない。
ところがどっこい。
祝福のカンパネラの声優は他のエロゲと同じではない事が1つある。
どの声優もアニメ側の声優のモノマネが異常に巧いのだ(笑)!
発売元のういんどみるは祝福のカンパネラがアニメ化されることも開発当初から意図して作っていたのかもしれない。
だから声優をあてるときにアニメ化で想定される声優に非常に良く似た声優を抜擢したに違いない。
聞き比べてみればそれは分かる。
区別がつかないほどソックリなのだ。
エロゲ側の声優は聞いたことのない無名な人物ばかりなのだが、アニメで活躍する一線級の人物と同等レベルに演技が巧く、しかもモノマネまでやってのけるという離れ業をやってのける。
ういんどみる恐るべし。
どうやってこんな逸材を何人もかき集めてきたのだろうか!?
付け加えるならば、はじめからアニメ化であてる声優を想定してしかもその通りになったという事についても、なおのことういんどみる恐るべしである。
実際、祝福のカンパネラはアニメを見てもガッカリしない。
逆にアニメからエロゲに入っても声優にはガッカリしない。
我々はこういうアニメを待っていた。
願わくば他の作品もこうであらん事を。
追伸:
エロゲ版チェルシー・アーコット担当の声優である宮川なつき氏は、全くの無名であるにもかかわらずネット上では「胸囲的な歌唱力」を持つと話題になっている。
どれくらい歌がうまいかというと、アニメ版担当の今井麻美氏と同等レベルに歌がうまいらしいとの話だ。
だが、少なくともわたしは氏が歌の仕事をしたところなど祝福のカンパネラのマキシシングルのみしか寡聞にして知らないし、それもエロゲという枠を超えて売れたという話も聞いたことがない。
いったいどこからそのような情報を入手してくるのだろうか。
まあ、オトナの事情があるのだから触れずにおこうか(笑)。
お察し下さいというヤツだ。