2010年秋のアニメもひととおり出たところだろうか。
さて、今期のアニメにおいて、第1話が最もすごかったものは何だろうか。
それはヨスガノソラ以外にはありえない!
なぜなら・・・
メイドさんの本気オナニーだと!?
すごかった・・・。
神をも恐れぬというか。
神対応というか。
それを的確に表す言葉に窮するほどすごかった。
エロゲ原作だとか、そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。
もっとすごいものの片鱗を味わった。
実はTV放送のアニメで女の子のオナニーシーンがあったのは何もこれが始めてではない。
最近だと、「いちばんうしろの大魔王」の江藤不二子が目の見えないお兄様の目の前でやっている。
こういうのって果たして大丈夫なのだろうか・・・。
まず第一に、ナマモノ丸出しではダメだろう。
しかしそれはクリアしている。
双方とも服は着ている。
第二に、男女のカラミはダメだろう。
しかしそれもクリアしている。
オナニーは一人でやるものだ。
ということは・・・実は大丈夫なのか、これ?
実はこれ、規制の回避について緻密に計算された結果の産物なのかもしれない。
既に地上波の多くでは、おっぱいはおろかパンチラすらダメな時代になっている。
諸君らも、鉄壁スカート(※1)だとか、パンツはいてない(※2)だとか、規制派に屈した敗北の残骸を見たことはあるだろう。
そんな時代にエロシーンなど描けるわけもない。
しかし!
女の子のオナニーシーンならばそれは可能かもしれないのだ。
そう、ストパンがパンツではなくズボンだということにしてパンチラ規制を回避したのと同様に、これはきっとアニメ法曹界において生み出された技術の成果なのだ。
実際、これは解釈の問題である。
ストパンもパンツではなくズボンだと言いはることは可能である。
今回のメイドさん本気オナニーも、オナニーではなく何か別の、例えば虫刺されで痒かっただけなのだと言いはることは可能である。
何せ、おっぱいが見えているわけでもないし、スカートの下のパンツが見えているわけでもないし、それを明確にエロだと線引きするのは容易なことではないからだ。
さあ、どんどんやりたまえ!
我々は不当な圧力には屈しない!
「アニメの登場人物であっても成人か18歳未満かを明確に区別できるから規制すべし」
とか、
「アニメのヒロインという架空の人物の人権を侵害しているから規制すべし」
とか言いはるような無知蒙昧たる強硬規制派のバカ共の圧力には!
【※1 鉄壁スカート】
http://dic.nicovideo.jp/a/%E9%89%84%E5%A3%81%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%88
【※2 パンツはいてない】
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100823