教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

親に認められない趣味のこと

2010-10-19 00:00:53 | オタネタ全般
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の第3話。
これは壮絶にハートが熱くなるものがあった。

あまり褒められたものではない趣味(エロゲオタ)をもつ妹。
そしてそれを絶対認められない厳格な父。
その対立の話だった。

これと似たようなものは我が家でもあった。
だから余計にハートが熱くなるものがあったのだ。



こういうものはアニメのようにたった1話で都合よくは解決しない。
お互いに絶対に譲れないものがある。
だから絶対に話し合って解決するはずがないのだ。

この問題の解決には、ものすごく時間がかかる。
どれくらい時間がかかるかというと、10年単位で時間がかかる。
我が家がそうだった。

自分にまともに稼ぎができて。
自分がまともに一人暮らしをして。
それから解決するものだ。

そうなって初めて
「俺はその件に関しておまえと話し合う気はないから、いいかげん黙れ」
といって、そして
「ああ、子育てはもう終わったんだな・・・」
と親に気付かせて、それで終わりになるものだ。



作中の被害者のような現時点で中学生の人に対して
「大学卒業まで耐えろ」
というのでは、それはさすがに無期懲役の宣告かのように無理難題に思える。

しかし、そうでもしなければこの問題を双方納得の上で穏便に解決する方法などない。
一般にそういうものだろう。