crescent

三日月の日に誕生したわたし。
gooブログにお引越ししました。

第2回リーダーシップ・カレッジ

2009-09-07 | Macrobiotics

昨日、練習会のアフターをガマンして向かった先は・・・

  

マクロビオティックのお勉強、第2回リーダーシップ・カレッジに参加しました。

来日中の久司先生の講義を受講してきました。

昨年は小淵沢でしたが、今回は東京での開催です。

 

テーマは、「陰陽からみた日本とアメリカ」。

国土・気候・風土・文化等の違いを陰陽の観点から分析した内容でした。

印象的だったのは、日本では昔から「和」の精神というもので、いろいろなことを統制してきたというお話。

「和をもって尊しとなす」と説いた聖徳太子の時代から、和の精神が日本人の根底にはあるということでした。

その「和」ですが、禾(のぎへん)は「穀物」をあらわしています。

のぎへんに口で、つまりは穀物を食べるということ。

穀物を食べる・主食とするということ→祖先との繋がり。

 

後半は、斉家のための七原則について。

修身・斉家・治国・平天下」という儒教の考え方に基づいています。

<colgroup><col width="72" style="WIDTH: 54pt" /><col width="279" style="WIDTH: 209pt; mso-width-source: userset; mso-width-alt: 8928" /></colgroup>
修身 自己修養・セルフマネジメント
斉家 家を整える
治国 地域に貢献する
平天下 世界の他の国の人々と平和に貢献する

  

斉家のための七原則

1. 家族の和、和の精神
  親族を大切にする
2. 伝統
  祖先・父母を敬い大切にする
3. 時間の秩序
  子ども・子孫を大切にする
4. 健康
  すこやか=健
  やすらぎ=康(心の安定)
5. 食を正す
  家族一緒に食事をする
  和をつくり、敬う気持ちをつくる
6. 経済を安定する
  収支のバランス
7. 家の中の清掃と整理

  

そして、七原則のうち、根本は「食」。
大食をしないことが大切です。
よいものでも食べ過ぎず、時々は断食してみるとか、一日一食の日をつくることも大切。

でも、楽しく、そして自由に。

気候・風土によって正しい食事は変わるのだから、調節することが大切、とのお話でした。

 

いろいろ考えさせられるお話が多かったのですが、じっくり深めてみたいと思います。

それから、9/27(日)には“個から広がる世界平和”というテーマで、久司先生の講演会があります。

まだお席が若干あるそうなので、ご興味のある方はぜひ。

わたしも参加します

  

第2回リーダーシップ・カレッジ

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする