参加しても今は集中できないと判断し、
参加費がもったいなーい!と残念がりながら
金曜日の夜も土曜日の午後もそれぞれの研修会を欠席し
たまりにたまった作業を(ちぎっては投げ&ちぎっては投げ)片付けております。
ようやくゴールが見えてきたので作業を中断し、
今日は午前中に「こころの健康フォーラム」で山本昌知先生(こらーる岡山)の
ご講演「精神障害者のねがい」を拝聴してきました。
精神科医の立場からのお話に加え、お人柄がにじむあったかいお話でした。
たくさん「なるほど!」をいただきました。
■
精神的に落ち込んだり、へとへとにまいってしまう時って、
他人からの悪い評価を気にしている時に多いものです。
直接本人に確認していないのに「絶対嫌われた」とか「無能だと思われた」とか
「みんなで私を無視している」「笑いものにしている」等の被害妄想で苦しむことは
程度の差こそあれ、
病気の有無にかかわらず誰にでもあるんじゃないかしら?
そんな時の山本先生のアドバイスは
「人の気持ちをいちいち想像せず、
かといって無視せず、
全部、天に任せなさい」
相手がどんな気持ちになるかを天任せにして、
私は私の気持ちに正直に、優しく生きればよいのです。
それで、その人と別れても、次に新しい出会いが待っていますから。
■
ある患者さんの話・・・
幻聴や妄想を比叡山に行ってお坊さんに話したら
「そうですか」「それで」と40分間 聞いてくださった。
家に帰ってその話をすると、幻聴・妄想に家族が驚いて病院に連れて行った。
病院のドクターは症状が悪化したと判断して薬を増量した。
患者さんは、それからも比叡山に通って話を聞いてもらった。
だんだん調子がよくなって回復してきた。
家族も医者も、薬がきいたと思っているけど、
本当はお坊さんのおかげだったと患者さんは告白したそうな。
入院を繰り返す患者と入院しない患者の違いは
家族や友人や作業所やその他の仲間による情緒サポートネットワークの違いだとか。
講演の後で「人形劇による統合失調症講座」を観てきました。
ウサチャン、トンちゃん、かえるのイケメン先生、そして
統合失調症の患者さんが4名登場して
体験談を聞かせてくれたり、会場の質問に答えてくれるのも
主催が社会福祉法人ならではの興味深いものでした。
「どう接したらいいかわからない」という質問に対して
「統合失調症でも、普通に接してもらって大丈夫です」
というコメントを返しておいででした。
特別に気をつけることがないと聞き、安心できました。
私の肩に力が入っていたのかもしれません。
「ビタミンC」などと言わずに食べたまえ。
みかんはみかん、りんごはりんご。
「●●病」などと言わずに付き合いたまえ。
A君はA君、BさんはBさん。
山本先生の最後のお話が甦ってきました。
PS:
バザー会場の芝生で餅つきが行われ、
つきたてのお餅は2個入り150円で販売されました。
スゴーく美味しかったです。
参加費がもったいなーい!と残念がりながら
金曜日の夜も土曜日の午後もそれぞれの研修会を欠席し
たまりにたまった作業を(ちぎっては投げ&ちぎっては投げ)片付けております。
ようやくゴールが見えてきたので作業を中断し、
今日は午前中に「こころの健康フォーラム」で山本昌知先生(こらーる岡山)の
ご講演「精神障害者のねがい」を拝聴してきました。
精神科医の立場からのお話に加え、お人柄がにじむあったかいお話でした。
たくさん「なるほど!」をいただきました。
■
精神的に落ち込んだり、へとへとにまいってしまう時って、
他人からの悪い評価を気にしている時に多いものです。
直接本人に確認していないのに「絶対嫌われた」とか「無能だと思われた」とか
「みんなで私を無視している」「笑いものにしている」等の被害妄想で苦しむことは
程度の差こそあれ、
病気の有無にかかわらず誰にでもあるんじゃないかしら?
そんな時の山本先生のアドバイスは
「人の気持ちをいちいち想像せず、
かといって無視せず、
全部、天に任せなさい」
相手がどんな気持ちになるかを天任せにして、
私は私の気持ちに正直に、優しく生きればよいのです。
それで、その人と別れても、次に新しい出会いが待っていますから。
■
ある患者さんの話・・・
幻聴や妄想を比叡山に行ってお坊さんに話したら
「そうですか」「それで」と40分間 聞いてくださった。
家に帰ってその話をすると、幻聴・妄想に家族が驚いて病院に連れて行った。
病院のドクターは症状が悪化したと判断して薬を増量した。
患者さんは、それからも比叡山に通って話を聞いてもらった。
だんだん調子がよくなって回復してきた。
家族も医者も、薬がきいたと思っているけど、
本当はお坊さんのおかげだったと患者さんは告白したそうな。
入院を繰り返す患者と入院しない患者の違いは
家族や友人や作業所やその他の仲間による情緒サポートネットワークの違いだとか。
講演の後で「人形劇による統合失調症講座」を観てきました。
ウサチャン、トンちゃん、かえるのイケメン先生、そして
統合失調症の患者さんが4名登場して
体験談を聞かせてくれたり、会場の質問に答えてくれるのも
主催が社会福祉法人ならではの興味深いものでした。
「どう接したらいいかわからない」という質問に対して
「統合失調症でも、普通に接してもらって大丈夫です」
というコメントを返しておいででした。
特別に気をつけることがないと聞き、安心できました。
私の肩に力が入っていたのかもしれません。
「ビタミンC」などと言わずに食べたまえ。
みかんはみかん、りんごはりんご。
「●●病」などと言わずに付き合いたまえ。
A君はA君、BさんはBさん。
山本先生の最後のお話が甦ってきました。
PS:
バザー会場の芝生で餅つきが行われ、
つきたてのお餅は2個入り150円で販売されました。
スゴーく美味しかったです。