考えてみると、3ヶ月前からだろうか。
ご挨拶の「礼」をしたら
さっさと机にマイタオルを出して寝てしまう■君。
声をかけても起きないので、自由にしてもらっている。
勉強しないから当然の結果で、追試。
解剖図も未提出が多くて、平常点が惨憺たるありさまだ。
この日は、昼休みも続けて寝ていたので
「ごはんをおあがり。昼休みに寝るなんて、もったいないよ!」と
一喝して教室をでた。
午後からの授業。他の学生がプリントワークを開始したので、
最前列で寝たフリをしてる■に
「今から追試対策をやろう」と声をかけた。
めんどくさそうに上半身を起こして
「追試を受けても、どうせ駄目よ」とあっさりしたもんだ。
「もう、いいんよ。何もしたくない。」
その時、お隣の●さんが身体を彼の方に向けて
「やれば、できるのに・・・」と真剣な表情で見つめた。
「もう、どうでもいい。美容師にもならんし」と急に私を見るので
「そういう時もあるよね~、私も何もかも嫌な時があったよ」とため息をついた。
「そうそう。先生はわかっとる」と、その笑顔を●さんに向けた。
「一発で合格できるにこしたことはないのだが、
私は試験で不合格が2年続いている。そして今年も試験を受けるのだ!
今年も落ちたら、来年も受けるのだ。まいったか!」と
我ながら、よくわからん自慢をした。
この後、■は手渡した追試資料に素直にメモをとり
●さんや後ろの2人と、4人のおしゃべりで盛り上がり
そのうえ・・
本当に久しぶりに解剖図のワークを提出した。
私は、ウレシイゾ!
ご挨拶の「礼」をしたら
さっさと机にマイタオルを出して寝てしまう■君。
声をかけても起きないので、自由にしてもらっている。
勉強しないから当然の結果で、追試。
解剖図も未提出が多くて、平常点が惨憺たるありさまだ。
この日は、昼休みも続けて寝ていたので
「ごはんをおあがり。昼休みに寝るなんて、もったいないよ!」と
一喝して教室をでた。
午後からの授業。他の学生がプリントワークを開始したので、
最前列で寝たフリをしてる■に
「今から追試対策をやろう」と声をかけた。
めんどくさそうに上半身を起こして
「追試を受けても、どうせ駄目よ」とあっさりしたもんだ。
「もう、いいんよ。何もしたくない。」
その時、お隣の●さんが身体を彼の方に向けて
「やれば、できるのに・・・」と真剣な表情で見つめた。
「もう、どうでもいい。美容師にもならんし」と急に私を見るので
「そういう時もあるよね~、私も何もかも嫌な時があったよ」とため息をついた。
「そうそう。先生はわかっとる」と、その笑顔を●さんに向けた。
「一発で合格できるにこしたことはないのだが、
私は試験で不合格が2年続いている。そして今年も試験を受けるのだ!
今年も落ちたら、来年も受けるのだ。まいったか!」と
我ながら、よくわからん自慢をした。
この後、■は手渡した追試資料に素直にメモをとり
●さんや後ろの2人と、4人のおしゃべりで盛り上がり
そのうえ・・
本当に久しぶりに解剖図のワークを提出した。
私は、ウレシイゾ!