生活展から、もう1週間が経ちました。
どんぐり人形のヘアースタイルが、とっても可愛いかったのでご紹介します。
今年は「ファンで、毎年ここで作っているんですよ」という女性にあいました。
木の実でつくる小物が大好きなんですって!
そういえば、どんぐりの名前に詳しい女の子もいらっしゃいました。
本で調べるのが面白いそうです。
声をかけられないくらい真剣に集中して
完成したときの満足そうなお顔がわすれられません。
市民に笑顔浴の場を提供するという でっかいゴールを目指す活動を通して
ブース内で優しい交流を行うという、隠れたゴールがありました。
担当した作業を達成すると 達成感が得られるし
お礼を言われると、役立ち感があって自己肯定的な気分になれるし
なにより、自己紹介をしあって笑顔を交換して同じ行動をしている
と「あなたのままでそこに居ていい」という居場所を感じます。
予想以上に初めての実行委員が多かったこと
思いやりで今年もブースが穏かだったこと
参加して楽しかったという感想が聞けたこと
嬉しいと、準備の苦労も忘れてしまいました。
差し入れもありがとうございました!!
皆なでブースを片付けて最後にお菓子を分配して頂戴いたしました。
頭数でお菓子を分けていると
「私ももらえるの?あんまり役にたたなかった私もスタッフの一人なの?」
「当たり前でしょう!お疲れ様でした」
(昨年実行委員でブースを手伝ってくれた若者が)
「僕は、テレビのお知らせをみて訪ねてきただけなのに」
「今ここに居るじゃん!それが大事」
一人の分け前は少ないのですが
仲間であるという感覚を互いに感じられる瞬間でした。