笑顔浴

優しい時間

生活展

2010年10月23日 | Weblog


生活展から、もう1週間が経ちました。
どんぐり人形のヘアースタイルが、とっても可愛いかったのでご紹介します。

今年は「ファンで、毎年ここで作っているんですよ」という女性にあいました。
木の実でつくる小物が大好きなんですって!
そういえば、どんぐりの名前に詳しい女の子もいらっしゃいました。
本で調べるのが面白いそうです。
声をかけられないくらい真剣に集中して
完成したときの満足そうなお顔がわすれられません。

市民に笑顔浴の場を提供するという でっかいゴールを目指す活動を通して
ブース内で優しい交流を行うという、隠れたゴールがありました。
担当した作業を達成すると 達成感が得られるし
お礼を言われると、役立ち感があって自己肯定的な気分になれるし
なにより、自己紹介をしあって笑顔を交換して同じ行動をしている
と「あなたのままでそこに居ていい」という居場所を感じます。

予想以上に初めての実行委員が多かったこと
思いやりで今年もブースが穏かだったこと
参加して楽しかったという感想が聞けたこと
嬉しいと、準備の苦労も忘れてしまいました。

差し入れもありがとうございました!!
皆なでブースを片付けて最後にお菓子を分配して頂戴いたしました。

頭数でお菓子を分けていると
「私ももらえるの?あんまり役にたたなかった私もスタッフの一人なの?」
「当たり前でしょう!お疲れ様でした」

(昨年実行委員でブースを手伝ってくれた若者が)
「僕は、テレビのお知らせをみて訪ねてきただけなのに」
「今ここに居るじゃん!それが大事」

一人の分け前は少ないのですが
仲間であるという感覚を互いに感じられる瞬間でした。






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする