萬翠荘の駐車場
10月25日(水)
大学の入学式の日に知り合った友人と
彼女を通して仲良くなった仲間が
予讃線に揺られて、訪ねてくださいました。
何年ぶりかの再会が楽しみで
1週間前からソワソワと落ち着かない感じ。
萬翠荘の駐車場には、1時間前に到着してしまい
紺碧の空を、ぼ~と見上げて
懐かしい日々へタイムスリップしちゃう。
観光客の目に映る私は
愛松亭の前のベンチに腰掛ける 高齢女性ですが
私の意識は、20代のような 30代のような
いきなり数十年を遡って、
いったい今日の私は何歳だ?
リュックを背負った小柄な女性の
スニーカーで軽やかに砂利を踏む音が、
心地よく響きました。
木陰にたたずみ、萬翠荘を眺めて、写真を撮るでもなく。
私達は、わりと長い時間を共に過ごしました。
貴女も<若い私>に戻って、おられるのね
って、妄想してました。