たまに、なんか偉そうなことを、肩に力を入れて書くことはできても、毎日毎日、「今日はこんなことで嬉しかった」「これはつらかったよな」…などと、ちょっと書き続けることができてない。
これは、「忙しくて書けない」というのではなく、毎日のちょっとしたできごとに感動できてないからではないのか?
仕事に追いまわされて、感動できない心になってる?
こんな自分を認めたくはないけど、もしかしたら・・・。
そう思わせたのは、今日、仕事でSさんのお宅を訪問して。
Sさんは、数年前にご主人を亡くして、今は介護の仕事をしながら「パッチワーク」(?)とかいうものを作っている。昨日、お伺いしたら、「特別なミシンを買ったんだ・・・」とにこにこ顔で話してくれた。「みんなのおかげで・・・」と言いながら、どんどん新しい仲間と知り合い、「京都へ行ってきたんだ」とか、「これは〇〇さんが送ってきてくれた作品だ」と、楽しさいっぱいという感じだった。
自分は楽しくないかというと、毎日、それなりに充実感とか、仕事のやりがいを感じて生きてるんだけど、小さな喜び、楽しみに感動しながら生きていないんじゃあないかなあ・・・。
仕事で訪問したお宅で、小さな子どもと握手したり、ちょっとふざけたり・・・、そんなことも楽しいですよ。交通事故の対応などでお客さんから感謝されることも多いし…。
でも、そういう楽しさや喜びを、仕事仕事で、すぐ忘れてしまっていないか?
Sさんの顔いっぱいの笑顔から、感動を忘れた自分になっていないか、教えられた一日でした。