11月5~7日、山形県立中央病院に入院して「内視鏡的結腸ポリープ切除術」を受けてきました。大腸ポリープが一つです。
切り取ったポリープを見せてくれましたが、「8ミリくらい」とのことでした。ピンクのきれいなものでした。「きれいだからガンじゃないんじゃないかな」などと自分で勝手に思いましたが、お医者さんは「病理検査に出してみないと分からない」と慎重でした。
「11月15日に検査結果を説明します」と。
11月15日までは「たぶん大丈夫」と思いつつも、ガンだった場合の腹も決めていました。「ガン保険や医療保険に入ってるので、お金の方はそんなに心配しなくてもいいだろう」とか、「県立中央病院は、大腸ガンの治療で日本のトップクラスだし、発見が早かったから大丈夫」、「仕事のほうは、いざとなったら病院の中でもできるだろうし(本当は芳しくないらしいけど、個室だと電話もパソコンもできる)・・・」等と。
15日、お医者さんは「ガン細胞は無かった」と宣告しました。
でも、「1~2年に1回は検査をしたほうがいい」とも言いました。「40代以降になると、大腸ポリープができやすいんだ」そうです。ここ10年、男も女も、大腸ガンが急速に増えていますから、お医者さんの言うのも分かりますが、でも、聞き返しました。
「先生、あの検査は、毎年は受けたくない。2年に1回ではだめですか?」
先生は意外とあっさり、「いいでしょう」と。
・・・ということで、無事、放免でした
みなさん、ご心配やご迷惑をかけて、すみませんでした。
心暖かいお見舞いや励ましをいただき、本当に感謝しています。
ありがとうございました。
今までは「大腸ガンが増えてるし、俺は大丈夫かな?」と不安を抱きつつ、でも、わざわざ大腸検査に行く気になれず、心配しながらの毎日でした。
これからは、晴れてすっきり、仕事やパソコンの勉強、「リスクコンサル・ネット」、「白岩義民にまなぶ会」などの活動に思いっきり取り組めます。
バンザーイ!
本当にありがとうございました。
(病気で苦しんでいる人もいるというのに、一人勝手に喜んで、すみません。)
2012年11月19日 東海林正弘 記