5月29日、東京上野の西洋美術館で開催されていた「ラファエロ展」を見てきました。
6月1日の土曜日で終わってしまうというので、職場の仲間たちに無理を頼んで、平日の午後に出かけ、夜には戻ってくるという忙しない日程でした。
午前11時ころまで仕事をし、12時過ぎの新幹線に飛び乗り、午後3時には上野駅。東京に住んでいる娘と落ち合い、ラファエロ展を見て回り、お茶をしながら感想などをダベリ、午後7時過ぎの新幹線に駆け込んで、10時には山形着。
あたふたとまわった感じですが、それでも楽しかったし、胸の中に充実感がたまったようでした。
脳みその休養というか活性化というか、たまにはいいですよ。
たった4時間の東京滞在のためにン万円を使う、贅沢かもしれません。
でも、自分はそれでもいいと思います。
最近、水道代や電気代も「節約節約…」と自分に言い聞かせて暮らしていますが、でも、こういうことにお金を使うのはもったいないとは思いません。
200万も300万もする車や大きなテレビに金をかける方がナンボもったいないことか…と思うのです。
山形に帰ってきて17年、まだ新車というものを買ったことがありません。たまには「買いたいかなあ?」と思うときもあります。でも要りません。
それ以上に自分には欲しいもの、やりたいことがありますから。
もっともっと、みんなが自分流の贅沢をするようになると、世の中面白くなるんじゃないのかなあ?