子どもの頃に手にしたことはありました。
しかし、なにか暗い本のような気がして読めませんでした。
大人になっても、なにか偏った共産党系の本かなと思って、手にはとっても、読みきるまでには至りませんでした。
今回、問題になったのをきっかけに読んでみました。
福島の原発被災者や3.11の震災被災者のことが頭にあったせいか、一気に読むことができました。
「凄い」と思いました。
ここまで被災者の立場に立って、被災者の苦悩と希望を書いた本を、私は知らない。
3.11後の今だからこそ、ぜひ読むことをお勧めします。
私たちで担っている「保険相談所」として購入し、相談所の会員のみなさんに無料で貸し出すことにしました。
ご希望の方はご連絡下さい。
2013年10月7日
(有)保険相談所 所長 東海林正弘