「平和ボケ」・・・あまりいい感じをもてない言葉です。
しかし、いま、私たちは深刻に考えなければならない時に来ているのではないか、
あなたは、「戦争反対」と叫ぶぐらいは、日本ではいつでもできると思っていませんか?
そうではありません。
本当に大変になったら、その時に声を上げればいいんだと、考えていませんか?
そうではありません。
今度の参院選、みんなが歴史の分かれ道に立っているのではないでしょうか?
思い起こすのは、第二次世界大戦の始まりの前、1939年、
俳人 渡辺白泉(はくせん)の
「戦争が廊下の奥に立ってゐた」という句です。
じっと黙って睨んでいたのでしょうか。
この不気味さ・・・