11月23日から始まった「ロマンティック・ロシア」展がもうすぐ終わります。
1月27日までですよ。
新聞・テレビなどで大きく取り上げられた「フェルメール展」もいいですが、こちらも凄いんです。
これまでに両方とも本物を見た立場で言うと、両方とも好きです。
事務所にはフェルメールの絵(もちろんコピー)を飾ってるし、トレチャコフ美術館の画集や写真も買っています。
今日はあまりマスコミで話題になっていないトレチャコフ美術館についてちょっとひとこと。
ぜひ見たらいいのでは・・・、
とくにすごいのは イワン・クラムスコイの《忘れえぬ女(ひと)》
見れば見るほど好きになってしまう。
初めて見たのは40年以上も前、モスクワに行ってトレチャコフ美術館を訪ねたとき。
全体を包む気品、そのまなざしの引き込むような凄さ、
これが帝政ロシア時代の貴族の婦人かと思った反面、どこからかあふれでてくる社会に対する挑戦的で革命的な雰囲気・・・。
今回、日本で見られるということで山形の田舎からお上りさんをしたのでした。
よかったー
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