今年初めてのブログ、20日あまり、書かなかった。「忙しくて」と言い訳しても始まらない、いつものことだもの。
今年の特徴は「三が日に年賀状を書いたこと」、まったく誇れることではないが、「10年以上も久しぶりの松の内の賀状!」、私的には拍手!!
今年初めてのブログは何と言ってもウクライナがらみに。
だが、アメリカや岸田首相の膝下から「ロシア非難」を繰り返す気はありません。
プーチンも悪いが、それ以上に戦争を拡大してきたのはバイデンと歴代のアメリカ大統領、今また中国非難の合唱に隠れてアメリカ、日本、韓国、台湾などが空前の大軍拡と大増税に走ろうとしています。
日本のマスコミは牙を抜かれてしまってアメリカ、日本などの国家権力に尾っぽを振るだけ。
戦争はどれだけ多くの人を殺したかの競争、これで正義の戦争があるわけがないのです。戦争は悪い!
五味川純平氏の『人間の条件』『戦争と人間』などを見れば明らかです、よい戦争などあるわけがありません。
心ある人々は自国の戦争に旗を振るのではなく、自国が他国に勝たないことを願って旗を立てることです。
ウクライナについて、日本のマスコミとはちょっと違う角度から訴えている団体の一つが「国境なき医師団」、
今年に入って、昨年のささやかな献金に対する次のような感謝状が送られてきました。ポイントを抜粋してみます。
『 日頃より、国境なき医師団(MSF)の医療・人道援助活動をご支援くださり、誠にありがとうございます。ここに領収書をお届けいたします。
2022年はウクライナでの戦争が世界の関心を最も集めた年となりました。MSFは2月より、同国で行っていた活動を緊急援助体制に切り替え、国内・近隣諸国で医療・人道援助を続けてまいりました。また、栄養失調の広がるナイジェリア、紛争の続く南スーダンやシリアなど、そのほか世界各地で続く命の危機で苦しむ人々に、スタッフ一丸となって医療を届けてまいりました。私自身、7月にバングラデシュのロヒンギャ難民キャンプを訪問した際には、多くの患者さんから話を聞き、改めて、MSFはまだまだやらなくてはならないことがある、と再認識いたしました。
フィールド・パートナーの皆さまからの毎月のご寄付が、世界の70を超える国や地域での医療・人道援助活動を支えてくださっていることに、改めて心より感謝を申し上げます。
MSFはこれからも、命の危機に直面し、最も助けを必要とする人々に医療を届ける活動を続けてまいります。これからも、フィールド・パートナーとして人々の命を救う力となってくださいますようお願い申し上げます。
特定非営利活動法人 国境なき医師団日本 事務局長 村田慎二郎 』