
連休3日目はあいにくの曇り空。
美瑛は霧も出ないだろうし、丘の彩りも今ひとつということで、層雲峡まで足をのばしました。
ここは柱状節理の切り立った岩肌が、数キロにわたって続いている所です。
岩肌の中腹には紅葉した木々が点々とありましたが、如何せん曇り空、ダイナミックな風景は狙えず、残念ながら空を入れないカットにせざるを得ませんでした。
この写真は紅葉谷というところで狙ったワンショット。
モミジの木の真下から、広角レンズであおって撮影したものです。
このようなとき、背景は青空の方が見栄えが良くなりそうですが、逆にリアリティが強く出てしまいます。
私は決まって曇り空のときを狙い、背景は白く飛ばしてしまいます。
いかがでしょうか。
何となく絵画調でメルヘンチック。
なんてこと無い写真と言われそうですが、実はこんなカットが結構好きで、東京にいる頃は新宿御苑の紅葉を飽きるほど撮った記憶があります。
ほんの少し緑の葉が残っているともっと綺麗にあがるのですが、皆さんも是非お試しを・・
ただし、首が痛くなるので要注意!
Canon EOS5D MarkII EF24-105mm F11 AE +2