今回、タイミング良くフェイズワンのデジタルバックの試写ができました。
前回の写真は2点ともフェイズワン(PHASE ONE P21+)で撮影したカットです。
ネットで調べてみますとフェイズワン製のデジタルバックに対応するカメラは、ハッセルブラッド、フェーズワン645、マミヤRZ67 Pro II、マミヤ645、コンタックス645AFなどです。
フェーズワン645はマミヤ・デジタル・イメージングと共同開発したカメラで、以前開発中に関係者からその話を伺ったことがありました。
CCDセンサーはP+シリーズ(P21+、P25+、P30+、P45+)は、何れもコダック社製、P40+以降では、ダルサセミコンダクター社製を採用しているということです。
今回使用できたPHASE ONE P21+はハッセルブラッド用Vマウントで、Pシリーズでは1800万画素と一番小さい画素数のバックになります。
CCDサイズが44.2×33.1mmと5Dのフルサイズセンサーと比べてもかなり大きいですが、ハッセルのフィルムサイズから比べるとやや小型で、中判カメラのAPS版のようなイメージです。
残念なことにフォーマットはスクエア(正方形)ではなく約4:3の横長。
フォーカシングスクリーンはこのフォーマット用に別売りで用意されています。