昨夜の厄払いが効いたのか、今日は曇り空、明日からは晴れマークがずらっと並びました。
しばらくお天道様の光を浴びていないので、身も心も湿気でカビが生えそうです。
この連休中、ご案内の依頼もあったのですがこの天気、終日回るにはあまりにも条件が悪いのですべてキャンセル。
常連の方達なので、次回まで持ち越しさせていただきました。
ということで、この週末から予定外の時間が取れてデスクワーク。
大雨だし結構はかどりました。
しかし、問題はその後。
以前から雷による停電はあったのですが、今回は全く予期せぬ停電が起きてしまいました。
おそらく今回見舞われた大雨による影響と思われます。
それも、HDD書き込みとバックアップ中のさなかでした。
「ひえ~、まさか、停電・・・・」
額からはまたしてもジト~っと冷や汗が。
停電復帰まで待つことしばし。
最悪の事態が頭をよぎりました・・
回復後、恐る恐る再起動、ふ~、何とかクラッシュだけは避けられたようです。(最近のPCはさすがに偉い)
移住当初は雷防止付きの無停電電源装置を持ち込んで使用していました。
それが以前事務所前の電柱に雷が直撃した時に一気に壊滅。
それ以来、このあたりではこんなちっぽけな電源装置を使っても意味ないと思い購入を断念。
雷がなればPCは使わないというセオリーで済ませてきました。
ところが先日の想定外の停電、「やはり、こんな事もあるんだ」
電力会社に文句言ってもしょうがないので、自分の身は自分で守る。しかない。
そこで早速購入したのがこの製品。
しっかり、頼みますよ。
かの有名な北島精肉店。
といってもピンとこない方もいらっしゃるかも知れませんが、北京オリンピック二冠達成の北島康介選手のご実家の精肉店です。
住所を見ると西日暮里の道灌山通りとなっています。
これは東京在住時の先輩からの贈り物なのですが、北海道に行くなんて、さぞ心配だったのでしょう、移住当初から今までずっとお気遣いをいただいておりました。
いつも肉とカツサンドの詰め合わせが多いのですが、ここのメンチカツサンドがめちゃめちゃ美味しいんです。(もちろん和牛の肉も絶品ですが・・)
もちろんその当時は北島選手はまだ子供だったので、さほど有名ではありませんでした。
しかし、オリンピック後一大ブレイク。
私もその後知ることになるのですが、ありがたさとうれしさと美味しさが倍増しております。
お近くの方は是非一度ご賞味下さい。
今夜はこれまたいただき物ですが、プレミアムモルツとすき焼きか冷しゃぶで贅沢なディナーといきますか。
暑気払いならぬ、厄払いです。
北海道も本格的な夏の到来か。
と思いきや、この前線のおかげで集中豪雨、おまけに気温も下がって涼しいを通り越してちょっと肌寒い。
今日はやや小康状態で、弱い雨が降ったり止んだりしています。
美瑛で最も彩りが美しくなるこの時期にこの天気では、全くのお手上げです。
ようやく観光客も戻って来始め、これから巻き返しといった時期なのに、泣きっ面に蜂、はたまた弱り目に祟り目といったところか。
出るのは愚痴とため息ばかりですが、こんな綺麗な果物が届きました。
遠くは南国、西表島からです。
さすがに南国特有の鮮やかな色。
すさんでいた心がパッと明るくなった感じが致します。
美瑛も早くこんなイメージになってくれないかな~、お願いしますよ、ほんとに。
昨日の大雨は小康状態も束の間で、夜になって再び豪雨。
夜通し激しい雨の音が止みませんでした。
この分ですと、かなりの農業被害がでそうです。
これは昨日の写真ですが、至るところで土砂が流れ出ており、場所によっては通行止めの道路もありました。
美しい丘陵耕作地故の宿命ともいえる産物ですが、今後益々起こりえることだと思います。
ただ、牧草地などは決まって土は流れ出ません。
根がしっかりと土に張っているために、流れ出るのを防いでいますし、泥水ではなく綺麗な水が流れてきています。
やはり、生産性を高めるために、草一本生やさないような土壌にしているのが関係しているのでしょうか。
このような被害を出来る限り少なくするような生産方法があると良いのですがね。
事務所近くの小川。
普段は全く存在感の無い、極々小さな川なのですが今日は違います。
いつも10cm程の水深が、一気に2mくらい上昇し濁流です。
左上のこれまた川のように見えているのは、もちろん川ではなく畑です。
まさに氾濫寸前。
写真撮っていたら畑の持ち主で民宿を営んでいるKさんが寄ってきて、「お客さん用に植えているジャガイモが水に浸かって全滅だ」って悔しそうに話してました。
今までこれほどひどくなることは無かったのに、やはり完全に狂ってきています。
今日は予報通り雨、まして大雨となっています。
時折、バケツをひっくり返したようなどしゃ降りもあり、お隣の畑はご覧の通り。
まるで小川か池のようになっています。
列島全域でこのような集中豪雨に度々見舞われますが、やはり美瑛も例外ではなかった。
先日の雨でもだいぶ麦が倒れたのに、追い打ちを掛けるようなこの豪雨。
ジャガイモもようやく満開になりそうだし、色づいたら撮れると思っていた小麦ももうダメかも。
この時期、ここ4年くらい、完全に見放されています。
昨日の美瑛は予報に反して、夕方近くまでほぼ青空に恵まれました。
こんな事もあるんだな。
ハズレまくりの天気予報ですが、これで多少帳消しになりそうです。
この写真はご存じ青い池。
普段なら混んでるし、蒸し暑いし、おそらく自分から撮影には出掛けないのですが、ご案内があるとほぼ強制的。
これが意外に良い結果をもたらします。
前回のような雨天時や普段敬遠しがちなこの青い池撮影などです。
しかし、昨日の青い池は綺麗だった。
落ち葉や気泡などが湖面に全く無く、しかも無風状態。
時折高原の涼やかな風が吹き渡る程度でした。
池の色も前回の濁流と違って、文字通り青い池。
存分に楽しむことが出来ました。
しかし、最近の青い池は水の色がだいぶ違ってきています。
以前は青味が強かったのですが、写真でもわかるように、かなり緑色が濃くなっています。
どういった事でこう変わるのかは知るよしもありませんが、科学的に解明してみたら面白いでしょうね。
Canon EOS5D MarkII EF24-105mm F22 AE
東北地方も梅雨明け宣言。
「日本列島で本格的な夏に突入」とニュースで言ってますが、それは間違いです。
北海道は梅雨の真っ只中。
梅雨前線が居座って、連日、雨が降ったり、晴れたり、曇ったりの状態が続いています。
このところ撮影のご案内が続いているのですが、この天気に振り回されています。
日の出狙いに出掛けるとどしゃ降りだったり、予報が雨だから取りやめると青空だったりと・・
今朝も雨の予報が今は快晴状態です。
予想がつかないのが風景写真、雨は雨なりに、晴れは晴れなりにといったところでしょうか。
気負わずに、自然体でまいりましょう・・
雨の丘
Canon EOS5D MarkII EF24-105mm F11 AE