大修理中の姫路城に行ってきました。
昨日の続きです。
いよいよ修理工事中の天守へと向かいます。
入場料は200円です。
一階からエレベーターに乗ります。
石垣が見えたかと思えば、あっという間に8階へ。
瓦の紹介などがされています。
そして、見どころ。
最上層の大屋根を間近に見学できます。(もちろんガラス越し。)
新しい鯱鉾もありました。
この階からの眺望は抜群。
姫路市内を一望です。
続いて7階。
漆喰壁の修理状況です。
そして1階へ。
展示ホールです。
と言うことで、貴重な修理段階を見学してきました。
外に出ます。
小天守の下です。
石垣に囲いがしてありました。
この石の意味がこちら。
続いて、味のある土壁。
この説明はこちら。
全店主が間近に見渡せるポイント。
狭間。
ここから敵を狙い撃ちです。
にの門をくぐります。
この石垣は、秀吉時代のもの。
ちょっとガタガタしています。
櫓の上の瓦に十の字。
キリシタンの名残です。
はの門を出てきました。
続いて西の丸。
レの渡櫓から中に入ります。
そして、百間廊下。
この中に化粧櫓と言うところがあります。
あの千姫が暮らしておられました。
ここにあの方がおられたのか・・・。感動。
そして、出てきました。
ちなみに石垣の中にこんな跡があります。
秀吉時代と池田時代の境です。
いやぁ~、石垣は実にイイものです。
と言うことで、出口からもう一度逆に戻り、素晴らしい石垣を見に行きました。
この扇の勾配、反りの見事さ、実にスバラシイ。
堪能しました。
そして、スタンプを探しました。
やっと訪ねて辿りつきました。
姫路城、完了。
この時刻(11:00)になると、お客さんはどんどん増えてきます。
遠足の中学生も。
それでは、来年の大河ドラマ、黒田勘兵衛を楽しみに姫路城を後にしました。
姫路駅へと向かう時のマンホール。
白鷺です。
そして、どうしても気になった像を再度眺めます。
帽子を被っても、全裸で歩きだすのは、良くないと思います。
心の中の声です。
姫路駅。
ところでお昼ご飯。
ラーメンの「ばり嗎」さん。
メニューを眺め、しばし思案。
これにしました。
ばり濃 の方です。
実にウマい!
さて、帰りの電車の中では、先日買った「日本名城探訪」ガイドブックを開き、復習です。
いやぁ、姫路城は実に良かったぁ~。
追伸
帰りの車中での光景。
一番前に陣取り、前方を楽しそうに見つめている男性の背中。
実に哀愁を感じます。