今朝の新聞を読んでいました。
ちなみにわが家は読売新聞。
私は、じっくり1面から読んでいきます。
1面は辺野古訴訟、2面は日米の中央銀行の金融政策、3面も沖縄辺野古で、めくって4面が民進党の野田幹事長。
オッ! 4面を開いたと同時に私の視線と思考は一気に5面に釘付け。
両さんです。
こうなると野田幹事長の話題はどこへやら・・・。
そこには、両さんからのご挨拶が掲載されている。
とにかく40年、暴れまくった巡査長でした。
このあいさつ文を読んで、ジャンプを毎週買っていた頃を思い出します。
実に面白かった。
大金持ちの中川に憧れた。
きれいな麗子に会ってみたかった。
本田も大好きだった。
寺井もイイ味だった。
大原部長くらいの歳になってきた自分が今ここにいる。
そんなことをいろいろと思ってます。
それにしても、40年はすごいなぁ~。
そして、ほとんどが1話完結。
あのアイデアはどこから生まれるのだろう?と不思議に思ってました。
それと初期のころは、山止たつひこと言う作者名だったなぁ、と思い出してます。
その名の元の山上たつひこさんの日本初の少年警察官 ガキデカ も面白かった。
ふと、しばらくこち亀を読んでいなかったなぁ。
53歳のおじさんだから、というわけではないが、漫画は大好きだし今でも欠かしてません。
ただ、嗜好が変わったのかもしれません。
話は今日の新聞に戻り、コラムのところで取り上げられていたキャラクターで、「日暮熟睡男」。
ひぐらし ねるお と言う両さんの同僚です。
警官ですが、オリンピックの年に起きてきて、超能力で難事件を次から次へと解決します。
そして、また4年間寝る。
そんなキャラクターのことが取り上げられていたので、アァ~ッ、あったあった、とニンマリとしながら合点していた私。
登場したのが36年前。
物忘れがひどくなってきたと自覚している私ですが、日暮のことは覚えてます。
ということで、私の記憶にも強く残っているこち亀、わが家の長男、次男も子供ころ私の所蔵漫画を読んでました。
親子2代です。
それを思うとやはりスゴイ漫画。
そこで、両さんのあいさつの終わりに、読者に向けて「照れくさいから、1回しか言わないぞ。ありがとう!」とありました。
ちょっと感動してます。
それと、「何度でもしつこく言うぞ。200巻を買ってくれ!」。
了解。
両さんの最後の頼みです。
すぐにコンビニへ買いに行きました。
今週の少年ジャンプとコミック200巻です。
味わいながら読もうと思います。