昨日の28日、1年ぶりとなります、フカセ釣りに行ってきました。
メンバーは、H君とK氏と私。
お世話になるのが、小浜 「わかさ2」上野船長です。
まず、出船前の私にとって必ずしておかねばならないのが「酔い止め」の服用。
一昨年、忘れていて、そして大きなうねりのある日でしたので、速攻で船酔い。
一日中、寝てました。
そんな苦い経験があるので、まず出発前の家で1回。
船に乗る前に1回。
そして、お昼過ぎに1回。
これで、船酔いはバッチリでした。
しかーーーーし・・・。
それでは、わかさ2、今日も頼んまっせぇー。
7:45 港を出港。
今日の釣り場は、小浜湾を出てひたすら進んで、舞鶴沖まで行きます。
天気良し、波も穏やか、コンディションはバッチリ。
しかーーーーーし・・・・。
冠島周辺に到着。
まずは、魚探。
周りにも釣舟がたくさんいます。
しかーーーーーし、釣れている感じはしない。
こりゃ、ヤバいなぁ。
上野船長では、魚探に魚影確認。
イサキか?
右の赤く盛り上がっているのが、海中の岩の山。
その左の赤いもやもやとした固まりが魚。
たくさんいそうな感じ。と素人の考え。
それでは、アンカーが降ろされて、戦闘開始。
9:20ころ、一投目を流していきます。
9:28 しばらくすると、艫のK氏にヒット!
幸先良しのハマチでした。
さて、私も期待が高まります。
そして・・・。
来たぁ―――――――――!
9:31 引く、引く、引く・・・。
9:31 無事に良型の鯛をあげました。
実にうれしい。
採寸、53㎝。
1投目からくると、こりゃ、イイ感じと思っちゃいます。
そして、2投目を流します。
すると、穂先がギューーーーン。
またまた、来ましたぁーーーーー。
9:44 40㎝くらいの鯛。
今日は、よろしいなぁ~。とニンマリ。
それでは、3投目。
しかし、そんなに甘くはありません。
そして、来たのが、10:15 ギューーーン
10:16 30㎝台の鯛です。
その後は、まったくアタリなし。
それでは、上野船長の判断で移動。
オオグリの方へ。
しかーーし、ヒマヒマモード。
何度も場所を変えます。
この時点で、まだ釣れていないのがH君。
焦ります。
そして・・・。
ついにH君の竿がしなりました。
10:50 ヒラマサです。
その後もダメなので、またまた移動。
どうやら、この日は、潮が悪い。
まず、あまり動かない。
そして、動いていても上だけで、下はまた戻ってきている2枚潮。
こりゃ、あきまへんわ。
そんなことで、周囲の船を見ても釣れている感じではありません。
仕方ないので、お昼ごはん。
おにぎりなどをほおばり、上野船長がお湯を沸かしてくれたので、カップヌードル。
さて、私たちが狙う魚は、なかなか難しいですが、周囲を見渡すと一日中、鳥山があっちこっちにできてます。
これは、下から青物が小魚を狙うため表層にあがってくる。
それを、鳥が狙うというもの。
あそこの下には、とにかく魚がいっぱい、という事。
昼ごはんを食べても、ズーーーーーッとヒマヒマ状態に変わりなし。
いや、何もしたいのではなく、何度も流しては、回収、そして流すを繰り返しています。
ただ、潮が動いていないのと2枚潮なので、ダメです。
そんなとき、久しぶりにK氏にヒット。
生命反応がありますが、どうもおかしい。
なんと海鳥でした。
この鳥は、カモメとは違い、潜航してエサを取ります。
そこで、エサのオキアミの付いた針を食べた模様。
回収後は、大変でした。
鳥が釣れても仕方なし。
その後も、釣れないモード継続中。
さて、この苦境でヒットしたのが、K氏。
久しぶりの鯛です。
それから、16:42 船長の竿に反応が・・・。
なんじゃ、こりゃ?
シマフグです。
見るからに毒がありそう。(毒があります。)
H君が70メートルで鯛をヒット。
ヨシッ!
と、70まで流したところ、来ましたぁ―――――。
引きます。
これは、引きます。
私の竿が強烈に弓なりになってます。
こりゃ、デカいぞぉ―。
もう私は、満面の笑み。
やり取りを楽しみます。
竿が曲がる、糸は出る、ホンマにデカいのが間違いなし。
すると・・・。
アッ・・・。
針が外れました。
痛恨のバラシです。
ガックリ・・・。
もうこれで終了。
ということで、私はスタートしてからに3枚釣り上げて、調子が良いと思っていたのに、それからダメ。
疲れました。
それでは、小浜港へ帰ります。
釣果は、私は鯛3枚。
K氏、ハマチ ツバス 鯛2。
H君、ヒラマサ 鯛でした。
みなさん、実に寂しい結果となりました。
潮の加減が悪いとこんなにも釣れないのか・・・。
ここに技術があれば、もうちょっと打開策があったのかもしれませんが、仕方なし。
上野船長、お世話になりました。
今回のリベンジは、6月23日に行く予定。
今度は、魚拓を取るくらいの、70㎝オーバーの大鯛を狙います。
では・・・。