Ｆ１ M・シューマッハ復帰を断念

来週末のヨーロッパＧＰで、負傷のマッサの代わりにＦ１復帰を発表していたシューマッハだが、２月に出場したスーパーバイクレースで痛めていた首の怪我のためにＦ１でかかる衝撃に首が耐えられないと判断されたとし、フェラーリ関係者やファンに謝罪した。

まぁ復帰という話があった時から首の怪我の影響は懸念されていたけれど、２年落ちのマシンで走ったり、カートをしたりと順調に復帰に向かっているようにみえただけに、本当に残念である。
ブランクがあっても、彼ならやってくれるのではないかという期待が大きかっただけに落胆も大きい。

これによって、マッサの代役はテストドライバーのルカ・バドエルが勤めることになった。バドエルはイタリア人で、Ｊ・アレジに代わって1994年パシフィックGPとサンマリノGPでレースに出場したＮ・ラニーニ以来のイタリア人ドライバーになる。
彼は、1999年日本GPを最後に現役を退いてからはフェラーリのテスト・ドライバーとして裏方の仕事に専念してきた。バドエルは今年で38歳で，10年ぶりにレース復帰を果たすことになる。
現役時代は下位チームに所属していたため、未だポイントをとったことのない彼が初ポイントをとれるのかも、見所かも。




↓の評価ボタンを押してランキングをチェック！

富野由悠季監督（ガンダムシリーズ）、ロカルノ国際映画祭で名誉豹賞

な、なんとスイスでおこなわれているロカルノ国際映画祭で「機動戦士ガンダム」シリーズを手掛けた富野由悠季監督に名誉豹賞が贈られるそうです。
名誉豹賞は、長年の映画界への貢献を表彰する賞です。

いや～、ガンダムは海外でも評価されているってことなんでしょうか。
今年は、３０周年ということで発祥の地名古屋では先月末に３日間にわたるイベントがあったり、お台場の１／１ガンダムには予想をはるかに上回る集客があったりとガンダムが盛り上がっているさなかでの受賞で、なにか喜ばしい感じです。

また、「母をたずねて三千里」「アルプスの少女ハイジ」など１９７０年代から人気テレビアニメを相次ぎ手掛け、８５年には宮崎駿監督とともにスタジオジブリを設立した高畑勲監督も名誉豹賞を受賞。

日本のアニメは、やっぱりクオリティが高いんですね。




↓の評価ボタンを押してランキングをチェック！